住澤大輔がITFツアーのダブルスで今季2つ目のタイトルを獲得 [M15タウランガ]

写真は男子ダブルスで優勝を飾ったジャック・ルーティト(ニュージーランド/右)と住澤大輔(フリー)(写真提供◎住澤大輔)


 国際テニス連盟(ITF)の男子ツアー下部大会「男子1万5000ドルEVESオープン」(ITFワールドテニスツアーM15/ニュージーランド・タウランガ/12月19~25日/賞金総額1万5000ドル/ハードコート)の男子ダブルス決勝で、ジャック・ルーティト(ニュージーランド)/住澤大輔(フリー)がワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したリース・ファルク/ジョージ・ストゥープ(ともにニュージーランド)を6-4 7-5で下して優勝を飾った。試合時間は1時間17分。

 ルーティトと住澤は、今大会で初めてペアを組んでダブルスに出場。23歳の住澤がITFツアーの同種目でタイトルを獲得したのは、正林知大(Team REC)とのコンビで臨んだ7月のスレンバン(M15/ハードコート)以来でキャリア3度目となる。

 今大会でのルーティト/住澤は1回戦でアレックス・ハント(ニュージーランド)/アルトゥール・ウェバー(フランス)に4-6 6-3 [10-6]で逆転勝利をおさめ、準々決勝は第1シードのアジート・ライ/フィン・レイノルズ(ともにニュージーランド)が棄権したため不戦勝で勝ち上がり、準決勝では第3シードのジェレミー・ビール/ステファン・ブジッチ(ともにオーストラリア)を3-6 6-3 [10-6]で破って決勝進出を決めていた。

 住澤はシングルスに第7シードで出場していたが、2回戦で予選勝者のデレック・ファム(オーストラリア)に4-6 1-6で敗れていた。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者

日本人選手の試合結果

男子シングルス2回戦

●25住澤大輔(日本/フリー)[7] 4-6 1-6 ○27デレック・ファム(オーストラリア)[Q]

男子シングルス1回戦

○25住澤大輔(日本/フリー)[7] 6-2 1-6 6-3 ●26フィン・レイノルズ(ニュージーランド)

●31乾祐一郎(日本/フリー)6-7(4) 3-6 ○32ルビン・ステイサム(ニュージーランド)[2]

男子ダブルス決勝

○4ジャック・ルーティト/住澤大輔(ニュージーランド/フリー)6-4 7-5 ●9リース・ファルク/ジョージ・ストゥープ(ニュージーランド)[WC]

男子ダブルス準決勝

○4ジャック・ルーティト/住澤大輔(ニュージーランド/フリー)3-6 6-3 [10-6] ●5ジェレミー・ビール/ステファン・ブジッチ(オーストラリア)[3]

男子ダブルス準々決勝

○4ジャック・ルーティト/住澤大輔(ニュージーランド/フリー)不戦勝 ●1アジート・ライ/フィン・レイノルズ(ニュージーランド)[1]

男子ダブルス1回戦

●2乾祐一郎/ジャレッド・パーマー(フリー/アメリカ)6-3 2-6 [6-10] ○1アジート・ライ/フィン・レイノルズ(ニュージーランド)[1]

○4ジャック・ルーティト/住澤大輔(ニュージーランド/フリー)4-6 6-3 [10-6] ●3アレックス・ハント/アルトゥール・ウェバー(ニュージーランド/フランス)

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写真提供◎住澤大輔

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