ジュニアグランドスラム初挑戦の小池愛菜がシングルス16強入り、木下晴結/齋藤咲良は準々決勝へ一番乗り [オーストラリアン・オープン]
今年最初のグランドスラム大会「オーストラリアン・オープン」(オーストラリア・ビクトリア州メルボルン/本戦1月16~29日/ハードコート)のジュニア女子シングルス2回戦で、第11シードの小池愛菜(Team REC)が予選勝者のマリア ダシアナ・シウボタル(ルーマニア)を6-2 6-4で下して16強入りを決めた。試合時間は1時間17分。
ジュニアグランドスラム初挑戦となる16歳の小池は、土曜日に行われた1回戦でアナスタシア・グレキナ(ロシア)を6-4 6-2で破ってデビュー戦を勝利で飾っていた。2021年の女子16才以下国別対抗戦「ジュニアビリージーンキングカップ(旧ジュニアフェドカップ)」の日本代表としてプレーした小池はシングルス2勝とダブルス1勝を挙げ、2017年に続く2度目の準優勝に貢献した。
小池は3回戦で、ヴェロニカ・エヴァルト(ポーランド)と予選から勝ち上がってきたビビアン・ヤン(ニュージーランド)の勝者と対戦する。
この日は小池以外にも15歳の園部八奏(与野テニスクラブ)がシングルス2回戦を戦ったが、第7シードのミラ・アンドレーワ(ロシア)に2-6 2-6で敗れた。
ダブルスでは第4シードの木下晴結(LYNX TA大阪)/齋藤咲良(MAT Tennis Academy)がアナスタシア・グレキナ(ロシア)/ダルヤ・スビリョンコバ(セルビア)を6-3 6-3で退け、一番乗りで準々決勝に駒を進めた。
※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者
大会9日目|女子ジュニアの部
ジュニア女子シングルス2回戦◎試合結果|日本人選手
○25小池愛菜(日本/Team REC)[11] 6-2 6-4 ●27マリア ダシアナ・シウボタル(ルーマニア)[Q]
●13園部八奏(日本/与野テニスクラブ)2-6 2-6 ○16ミラ・アンドレーワ(ロシア)[7]
ジュニア女子ダブルス2回戦◎試合結果|日本人選手
○24木下晴結/齋藤咲良(LYNX TA大阪/MAT Tennis Academy)[4] 6-3 6-3 ●22アナスタシア・グレキナ/ダルヤ・スビリョンコバ(ロシア/セルビア)
ジュニア女子シングルス3回戦◎組み合わせ|日本人選手
40石井さやか(日本/HSS)[12] vs 33ニーナ・バルゴバ(スロバキア)[8]
57木下晴結(日本/LYNX TA大阪)[16] vs 64テレサ・バレントバ(チェコ)[2]
25小池愛菜(日本/Team REC)[11] vs 30ビビアン・ヤン(ニュージーランド)[Q]と31ヴェロニカ・エヴァルト(ポーランド)の勝者
ジュニア女子ダブルス準々決勝◎組み合わせ|日本人選手
24木下晴結/齋藤咲良(LYNX TA大阪/MAT Tennis Academy)[4] vs 18カロリーナ・キュール/エラ・ザイデル(ドイツ)と19ロイシン・ギルヒアニー/ステファニー・ウェブ(オーストラリア)[WC]の勝者
ジュニア女子ダブルス2回戦◎組み合わせ|日本人選手
16石井さやか/小池愛菜(HSS/Team REC)[5] vs 14アーニャ・マーシー/マルヴィナ・ロウィンスカ(アメリカ/ポーランド)
3エマーソン・ジョーンズ/園部八奏(オーストラリア/与野テニスクラブ)vs 1エラ・マクドナルド/ルカ・ウッドバーディ(イギリス/ハンガリー)[1]
写真◎Getty Images
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