青山修子/柴原瑛菜がガウフ/ペグラを退け初のグランドスラム決勝進出 [オーストラリアン・オープン]

写真は初のグランドスラム決勝進出を決めた青山修子(手前)/柴原瑛菜(近藤乳業/橋本総業ホールディングス)(Getty Images)


 今年最初のグランドスラム大会「オーストラリアン・オープン」(オーストラリア・ビクトリア州メルボルン/本戦1月16~29日/ハードコート)の女子ダブルス準決勝で第10シードの青山修子(近藤乳業)/柴原瑛菜(橋本総業ホールディングス)が第2シードのココ・ガウフ/ジェシカ・ペグラ(ともにアメリカ)を6-2 7-6(7)で倒し、同ペアでのグランドスラム初優勝に王手をかけた。試合時間は1時間23分。

 昨年の全豪で4強入りした柴原と青山のコンビは、今季3度目のダブルス出場。前哨戦では2週続けてWTA500のアデレード(ハードコート)でプレーし、1勝2敗の戦績で今大会を迎えている。

 2021年シーズンの青山/柴原は4月のマイアミ(WTA1000/ハードコート)を含むWTAツアー5勝を挙げ、11月には「WTAファイナルズ」(メキシコ・グアダラハラ/ハードコート)にデビューして予選ラウンドを突破するなどキャリア最高のシーズンを送った。

 今大会での青山/柴原は1回戦でマグダ・リネッテ(ポーランド)/ワン・シユ(中国)を7-5 3-6 6-3で、2回戦でナディヤ・キッチュノック(ウクライナ)/キンバリー・ジマーマン(ベルギー)を6-2 6-2で、3回戦でアナスタシア・パブリウチェンコワ(ロシア)/エレーナ・ルバキナ(カザフスタン)を6-2 7-6(7)で、準々決勝ではキャロライン・ドラハイド(アメリカ)/アンナ・カリンスカヤ(ロシア)を6-3 6-3で破って4強入りを決めていた。

 青山/柴原は最終ラウンドで、第1シードのバーボラ・クレイチコバ/カテリーナ・シニアコバ(ともにチェコ)と対戦する。ディフェンディング・チャンピオンのクレイチコバ/シニアコバは準決勝で、第11シードのチャン・ハオチン(台湾)/ヤン・ザオシャン(中国)を6-2 6-2で下して勝ち上がった。

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写真◎Getty Images

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