木下晴結/齋藤咲良は惜敗も日本人ペアとして2011年の穂積絵莉/加藤未唯以来となる全豪ジュニア準優勝、ヤムリホバ/ウルジェシがノーシードからタイトルを獲得 [オーストラリアン・オープン]

写真はイメージ(Getty Images)


 今年最初のグランドスラム大会「オーストラリアン・オープン」(オーストラリア・ビクトリア州メルボルン/本戦1月16~29日/ハードコート)のジュニア女子ダブルス決勝で、第4シードの木下晴結(LYNX TA大阪)/齋藤咲良(MAT Tennis Academy)はノーシードから勝ち上がってきたレナタ・ヤムリホバ(スロバキア)/フェデリカ・ウルジェシ(イタリア)に6-7(5) 6-1 [7-10]で惜敗した。試合時間は1時間19分。

 齋藤と木下のコンビは、今回が3度目のジュニアグランドスラム参戦。昨年の全豪とフレンチ・オープン(フランス・パリ/クレーコート)では、いずれも2回戦敗退に終わっていた。

 全豪ジュニアで日本人ペアが決勝に進出したのは、2011年に準優勝を飾った穂積絵莉(日本住宅ローン)/加藤未唯(ザイマックス)以来だった。

 今大会での木下/齋藤は1回戦でアマニ・ギシャール/アバ・クリュッグ(ともにアメリカ)を1-6 7-6(3) [10-6]で、2回戦でアナスタシア・グレキナ(ロシア)/ダルヤ・スビリョンコバ(セルビア)を6-3 6-3で、準々決勝でワイルドカード(主催者推薦枠)のロイシン・ギルヒアニー/ステファニー・ウェブ(ともにオーストラリア)を2-6 6-2 [10-8]で、準決勝では第2シードのミラ・アンドレーワ/アリナ・コルネーワ(ともにロシア)を6-3 7-5で破って決勝進出を決めていた。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位

大会12日目◎試合結果|女子ジュニアの部

ジュニア女子シングルス準決勝

○16ミラ・アンドレーワ(ロシア)[7] 6-3 6-2 ●24ラナー アクア・ストイバー(イギリス)[13]

○56アリナ・コルネーワ(ロシア)[9] 2-6 6-4 6-2 ●40石井さやか(日本/HSS)[12]

ジュニア女子ダブルス決勝

○7レナタ・ヤムリホバ/フェデリカ・ウルジェシ(スロバキア/イタリア)7-6(5) 1-6 [10-7] ●24木下晴結/齋藤咲良(LYNX TA大阪/MAT Tennis Academy)[4]

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