日本人ペア対決は実現せずも木下晴結/齋藤咲良がジュニア女子ダブルス決勝進出 [オーストラリアン・オープン]
![](https://images.tennismagazine.jp/media/article/23337/images/main_a8ac4d320e89162edbec4624e1d2bb08.jpg?w=850)
今年最初のグランドスラム大会「オーストラリアン・オープン」(オーストラリア・ビクトリア州メルボルン/本戦1月16~29日/ハードコート)のジュニア女子ダブルス準決勝で、第4シードの木下晴結(LYNX TA大阪)/齋藤咲良(MAT Tennis Academy)が第2シードのミラ・アンドレーワ/アリナ・コルネーワ(ロシア)を6-3 7-5で下して優勝に王手をかけた。試合時間は1時間12分。
齋藤と木下のコンビは、今回が3度目のジュニアグランドスラム参戦。昨年の全豪とフレンチ・オープン(フランス・パリ/クレーコート)では、いずれも2回戦敗退に終わっていた。全豪ジュニアで日本人ペアが決勝に進出したのは、2011年に準優勝を飾った穂積絵莉(日本住宅ローン)/加藤未唯(ザイマックス)以来となる。
これに先立ち木下/齋藤は、準々決勝でワイルドカード(主催者推薦枠)を得て参戦したロイシン・ギルヒアニー/ステファニー・ウェブ(オーストラリア)に2-6 6-2 [10-8]で競り勝ち4強入りを決めていた。
木下/齋藤は決勝で、第5シードの石井さやか(HSS)/小池愛菜(Team REC)を7-6(5) 6-4で破って勝ち上がったレナタ・ヤムリコバ(スロバキア)/フェデリカ・ウルジェン(イタリア)と対戦する。
シングルスで第12シードの石井は同日に行われた準々決勝でアレフティナ・イブラギモワ(ロシア)を7-6(5) 6-4で退けベスト4進出を決めたあと、小池とのダブルスで準々決勝を戦いレベッカ・ムンク モーテンセン(デンマーク)/クリスティアナ・シドロワ(ロシア)を6-4 4-6 [10-7]で倒していた。
※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)
大会11日目|女子ジュニアの部
ジュニア女子シングルス準々決勝◎試合結果|日本人選手
○40石井さやか(日本/HSS)[12] vs ●47アレフティナ・イブラギモワ(ロシア)
ジュニア女子ダブルス準々決勝◎試合結果|日本人選手
○24木下晴結/齋藤咲良(LYNX TA大阪/MAT Tennis Academy)[4] 2-6 6-2 [10-8] ●19ロイシン・ギルヒアニー/ステファニー・ウェブ(オーストラリア)[WC]
○16石井さやか/小池愛菜(HSS/Team REC)[5] 6-4 4-6 [10-7] ●11レベッカ・ムンク モーテンセン/クリスティアナ・シドロワ(デンマーク/ロシア)
ジュニア女子ダブルス準決勝◎試合結果|日本人選手
○24木下晴結/齋藤咲良(LYNX TA大阪/MAT Tennis Academy)[4] 6-3 7-5 ●32ミラ・アンドレーワ/アリナ・コルネーワ(ロシア)[2]
●16石井さやか/小池愛菜(HSS/Team REC)[5] 6-7(5) 4-6 ○7レナタ・ヤムリコバ/フェデリカ・ウルジェン(スロバキア/イタリア)
ジュニア女子シングルス準決勝◎組み合わせ
16ミラ・アンドレーワ(ロシア)[7] vs 24ラナー アクア・ストイバー(イギリス)[13]
40石井さやか(日本/HSS)[12] vs 56アリナ・コルネーワ(ロシア)[9]
ジュニア女子ダブルス決勝◎組み合わせ
7レナタ・ヤムリコバ/フェデリカ・ウルジェン(スロバキア/イタリア)vs 24木下晴結/齋藤咲良(LYNX TA大阪/MAT Tennis Academy)[4]
写真◎Getty Images
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