2019-11-17

記録

柴原瑛菜がフィッチマンとの初コンビでダブルス準優勝 [WTA125Kヒューストン]

WTA125Kシリーズの「オラクル・チャレンジャーシリーズ・ヒューストン」(アメリカ・テキサス州ヒューストン/11月11~17日/賞金総額16万2480ドル/ハードコート)の女子ダブルス決勝で、第1シードのシャロン・フィッチマン(カナダ)/柴原瑛菜(橋本総業ホールディングス)は第2シードのエレン・ペレス(オーストラリア)/ルイーザ・ステファニー(ブラジル)に6-1 4-6 [5-10]で敗れた。試合時間は1時間17分。

 フィッチマンと柴原は、今大会で初めてペアを結成してダブルスに出場。柴原がWTA125Kシリーズの大会で決勝に進出したのは、ヘイリー・カーター(アメリカ)とのペアでタイトルを獲得した1月のニューポートビーチ(ハードコート)以来だった。

 両親ともに日本人ながら南カリフォルニアで生まれ育った柴原は、今年6月に国籍をアメリカから日本に変更した。ジュニア時代の柴原は、ジェイダ・ハート(アメリカ)とのコンビで臨んだ2016年USオープン・ジュニアのダブルスで優勝した実績を持っている。

 今大会でのフィッチマン/柴原は、1回戦でダルマ・ガルフィ(ハンガリー)/バレンティーニ・グラマティコプーロウ(ギリシャ)を6-0 6-2で、準々決勝でイリーナ・ファルコーニ/キャサリン・マクナリー(ともにアメリカ)を6-4 6-3で、準決勝ではカーター/ジェイミー・ローブ(アメリカ)を6-3 6-4で破って決勝進出を決めていた。

 そのほかの日本勢は大坂まり(日本)がシングルスに出場していたが、2回戦で第6シードのマクナリーに2-6 0-6で敗れていた。

2019年海外ツアー日本人選手:女子|PHOTOアルバム

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位

日本人選手の結果

女子シングルス2回戦

●35大坂まり(日本)2-6 0-6 ○33キャサリン・マクナリー(アメリカ)[6]

女子シングルス1回戦

○35大坂まり(日本)6-1 7-5 ●36デニズ・ハザニウク(イスラエル)

女子ダブルス決勝

●1シャロン・フィッチマン/柴原瑛菜(カナダ/橋本総業ホールディングス)[1] 6-1 4-6 [5-10] ○16エレン・ペレス/ルイーザ・ステファーニ(オーストラリア/ブラジル)[2]

女子ダブルス準決勝

○1シャロン・フィッチマン/柴原瑛菜(カナダ/橋本総業ホールディングス)[1] 6-3 6-4 ●6ヘイリー・カーター/ジェイミー・ローブ(アメリカ)

女子ダブルス準々決勝

○1シャロン・フィッチマン/柴原瑛菜(カナダ/橋本総業ホールディングス)[1] 6-4 6-3 ●3イリーナ・ファルコーニ/キャサリン・マクナリー(アメリカ)

女子ダブルス1回戦

○1シャロン・フィッチマン/柴原瑛菜(カナダ/橋本総業ホールディングス)[1] 6-0 6-2 ●2ダルマ・ガルフィ/バレンティーニ・グラマティコプーロウ(ハンガリー/ギリシャ)

※写真はUSオープンでの柴原瑛菜(橋本総業ホールディングス)
撮影◎毛受亮介 / RYOSUKE MENJU

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