バエスが今季のシングルス初勝利、バリオス ベラはキャリア初のツアー8強入り [コルドバ・オープン]

写真は2022年アルゼンチン・オープンでのセバスチャン・バエス(アルゼンチン)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦の「コルドバ・オープン」(ATP250/アルゼンチン・コルドバ/2月6~12日/賞金総額71万3495ドル/クレーコート)の男子シングルス2回戦で、第4シードのセバスチャン・バエス(アルゼンチン)がツアー初参戦で予選から勝ち上がってきた20歳のルチアーノ・ダルデリ(イタリア)を6-3 6-4で退けベスト8に進出した。

 上位4シードは1回戦がBYEで免除されており、バエスはこれが初戦だった。バエスは直面した3つのブレークポイントをすべてセーブし、相手のサービスゲームを3度破って1時間25分で試合を締めくくった。

 今季のシングルス初勝利を挙げたバエスは次のラウンドで、トーマス・バリオス ベラ(チリ)と対戦する。ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したバリオス ベラは第8シードのベルナベ・サパタ ミラージェス(スペイン)を5-7 6-4 6-3で倒し、キャリア初のツアー8強入りを決めていた。

 そのほかの試合ではマルコ・チェッキナート(イタリア)がファクンド・バグニス(アルゼンチン)を6-2 7-6(4)で振りきり、ジョアン・ソウザ(ポルトガル)がトマス マルティン・エチェベリ(アルゼンチン)に3-6 7-6(5) 6-4で逆転勝利をおさめ、予選勝者のウーゴ・デリエン(ボリビア)は第5シードのペドロ・カチン(アルゼンチン)を6-3 6-4で下してそれぞれ2回戦に駒を進めた。

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写真◎Getty Images

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