ワールドグループⅠの組み合わせが決定、添田ジャパンはアウェーでイスラエルと対戦 [デビスカップ]

写真はイメージ(Getty Images)


 男子テニスの国別対抗戦「デビスカップ by Rakuten」ワールドグループⅠの組み合わせ抽選が行われ、第7シードの日本はイスラエルとアウェーで対戦(会場は未定)することが決まった。試合は9月15日(金)と16日(土)または9月16日(土)と17日(日)の2日間で行われる予定になっている。

 両国は先週末(2月4、5日)に行われたワールドグループⅠプレーオフを戦い、日本がホーム(兵庫県三木市・ブルボンビーンズドーム/室内ハードコート)でポーランドを4勝0敗で、イスラエルはアウェー(ラトビア・リガ/室内ハードコート)でラトビアを3勝2敗で下してワールドグループⅠ進出を決めていた。

 日本は2012年9月にワールドグループ・プレーオフ(東京・有明コロシアム/ハードコート)でイスラエルと一度対戦しており、2勝3敗で惜敗している。

 デビスカップは2019年から、国際テニス連盟(ITF)とスペインの元サッカー選手ジェラール・ピケによって設立された投資団体コスモスの協力によって開発された新フォーマットに変更されている。ITFは同社とのパートナシップ終了を発表したが、今年の大会は予定通り行われることになっている。

 24ヵ国がホーム&アウェー方式で争うワールドグループⅠはベスト・オブ・3セットマッチで初日にシングルス2試合、2日目にダブルス1試合とシングルス2試合(先に3勝したチームの勝利)で行われる。各対戦に勝利した12ヵ国が、翌年のファイナルズ予選への出場権を獲得する。

※世界ランクは2月6日付

ワールドグループⅠプレーオフでのイスラエル代表チーム

エダン・レシェム(シングルス350位/ダブルス418位)
ダニエル・クキエルマン(シングルス361位/ダブルス222位)
イシャイ・オリエル(シングルス470位/ダブルス848位)
サハル・シモン(シングルス852位/ダブルス1396位)
オレル・キムヒ(シングルス725位/ダブルス1176位)

監督◎ジョナサン・エルリッチ(イスラエル)

ワールドグループⅠプレーオフでの日本代表チーム

西岡良仁(ミキハウス:シングルス34位/ダブルス293位)
ダニエル太郎(エイブル:シングルス107位/ダブルス--位)
綿貫陽介(フリー:シングルス111位/ダブルス1269位T)
内田海智(富士薬品:シングルス194位/ダブルス181位)
マクラクラン勉(イカイ:シングルス--位/ダブルス79位)

監督◎添田豪(公益財団法人日本テニス協会/GODAI)

※[ ]数字はシード順位、◎は開催国

ワールドグループⅠ組み合わせ|9月15~17日

ドイツ[1] vs ◎ボスニア・ヘルツェゴビナ

カザフスタン[2] vs ◎ブルガリア

◎ベルギー[3] vs ウズベキスタン

◎アルゼンチン[4] vs リトアニア

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コロンビア[5] vs ◎ウクライナ

◎ハンガリー[6] vs トルコ

日本[7] vs ◎イスラエル

◎オーストリア[8] vs ポルトガル

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スロバキア[9] vs ◎ギリシャ

ノルウェー[10] vs ◎ペルー

◎ルーマニア[11] vs 台湾

ブラジル[12] vs ◎デンマーク

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