バエスがコリアとの地元アルゼンチン勢対決を制してキャリア2度目のツアー優勝 [コルドバ・オープン]
ATPツアー公式戦の「コルドバ・オープン」(ATP250/アルゼンチン・コルドバ/2月6~12日/賞金総額71万3495ドル/クレーコート)の男子シングルス決勝で、第4シードのセバスチャン・バエス(アルゼンチン)が第6シードのフェデリコ・コリア(アルゼンチン)との地元勢対決を6-1 3-6 6-3で制してチャンピオンに輝いた。試合時間は1時間50分。
22歳のバエスがATPツアーでタイトルを獲得したのは、昨年5月のエストリル(ATP250/クレーコート)以来でキャリア2度目となる。ツアー決勝での戦績は、2勝2敗となった。
両者は今回がツアー初対戦。30歳のコリアはキャスパー・ルード(ノルウェー)に敗れた2021年7月のバスタッドに続くキャリア2度目のツアー決勝で、初優勝を目指していた。
今大会でのバエスは初戦となった2回戦で予選勝者のルチアーノ・ダルデリ(イタリア)を6-3 6-4で、準々決勝でワイルドカード(主催者推薦枠)のトーマス・バリオス ベラ(チリ)を6-1 3-6 6-1で、準決勝では予選勝者のウーゴ・デリエン(ボリビア)を6-4 6-4で破って決勝進出を決めていた。
これに先立ち行われたダブルス決勝では、第2シードのマッシモ・ゴンサレス/アンドレス・モルテーニ(ともにアルゼンチン)が第3シードのサディオ・ドゥンビア/ファビアン・ルブール(ともにフランス)を6-4 6-4で下してコンビ2勝目を挙げた。
写真◎Getty Images
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