マレーが3つのマッチポイントを凌いで初戦を突破「彼のテニスに慣れるまで少し時間がかかった」 [カタール・オープン]

写真はアンディ・マレー(イギリス)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦「カタール・エクソンモービル・オープン」(ATP250/カタール・ドーハ/2月20~25日/賞金総額148万5775ドル/ハードコート)の男子シングルス1回戦で、ワイルドカード(主催者推薦枠)を得て参戦した元世界ナンバーワンのアンディ・マレー(イギリス)が3つのマッチポイントを凌いだ末にロレンツォ・ソネゴ(イタリア)に4-6 6-1 7-6(4)で逆転勝利をおさめた。

 第3セット4-5から3つのマッチポイントをセーブしてキープしたマレーは、ようやく持ち込んだタイブレークでも0-3と劣勢に立たされていた。しかしマレーはそこからレベルを引き上げ、最後の8ポイント中7本を取って2時間30分に渡るバトルの末に勝利をもぎ取った。

「本当に厳しかった。彼とはこれまで対戦したことも一緒に練習したこともなく、どんな試合になるかわからなかったから彼のテニスに慣れるまで少し時間がかかったよ」とマレーは試合後にコメントした。

「彼は非常にアグレッシブなプレーヤーだ。多くのチャンスを掴むけど、リスクの高いテニスをする。彼は一か八かのテニスをしてきて勢いがあるように見えた。でもありがたいことに、タイブレークの途中でいくつかミスが出たおかげで僕は形勢を逆転させることができたんだ」

 オーストラリアン・オープン1回戦でもマッチポイントを凌いだ末に最終セットのタイブレークを制したマレーは、続く2回戦では2セットダウンから巻き返してタナシ・コキナキス(オーストラリア)を倒すなど今季は苦しい試合が多くなっている。

 マレーは次のラウンドで、ケガから復帰してカムバックに取り組んでいる第4シードのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)と対戦する。上位4シードは初戦がBYEで免除されており、2回戦からの登場となる。

「言うまでもなく、彼は世界最高峰のプレーヤーだ。彼は昨年のフレンチ・オープンで酷いケガを負い、カムバックしたばかりだ。これからは週を追うごとに調子を上げてくるだろう。彼はまだ昨年中盤までのレベルに戻っていないけど、あのようなケガは回復に時間がかかるものだ。また素晴らしい試合になるだろうし、できれば勝利を重ねていきたいと思っている」とマレーは次戦を見据えた。

 そのほかの試合では第7シードのアレハンドロ・ダビドビッチ フォキナ(スペイン)、ジェイソン・クブラー(オーストラリア)、クリストファー・オコネル(オーストラリア)、予選勝者のリアム・ブローディ(イギリス)が2回戦に駒を進めた。

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写真◎Getty Images

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