トップシードのリネッテが第2セット2-5からの逆転劇で初戦負けを回避 [メリダ・オープン]

写真はマグダ・リネッテ(ポーランド)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「メリダ・オープン・アクロン」(WTA250/メキシコ・ユカタン州メリダ/2月20~26日/賞金総額25万9303ドル/ハードコート)の女子シングルス1回戦で、第1シードのマグダ・リネッテ(ポーランド)がカミラ・オソリオ(コロンビア)に6-7(2) 7-5 6-2で逆転勝利をおさめた。

 タイブレークの末に第1セットを落としたリネッテは第2セットも2度サービスダウンを喫して2-5と追い込まれたが、そこから第8ゲームと第9ゲームでマッチポイントを1本ずつ凌ぎながら5ゲームを連取してセットオールに追いついた。流れを掴んだリネッテは第3セットでも5-0とリードを広げ、最後はオソリオの抵抗を振りきり3度目のマッチポイントをものにして2時間41分で勝利を決めた。

 リネッテは次のラウンドで、ユレ・ニーマイヤー(ドイツ)を7-6(1) 7-6(5)で破って勝ち上がったパナ・ウッドバーディ(ハンガリー)と対戦する。

 そのほかの試合では第2シードのスローン・スティーブンス(アメリカ)、第4シードのカテリーナ・シニアコバ(チェコ)、第5シードのアリシア・パークス(アメリカ)、ワン・シンユー(中国)、ラッキールーザー(予選決勝で敗れたが欠場者が出たため本戦出場権を得た選手)のバルバラ・グラチェワ(ロシア)、予選勝者のレベッカ・ピーターソン(スウェーデン)が2回戦に駒を進めた。

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写真◎Getty Images

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