ガルシアとベキッチがともに今季初の決勝進出 [WTAモンテレイ]

写真はドナ・ベキッチ(クロアチア)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「GNP保険オープン」(WTA250/メキシコ・ヌエボ レオン州モンテレイ/2月27日~3月5日/賞金総額25万9303ドル/ハードコート)の女子シングルス準決勝が行われ、カロリーヌ・ガルシア(フランス)とドナ・ベキッチ(クロアチア)がタイトルをかけて対決することになった。

 第1シードのガルシアが第4シードのエリース・メルテンス(ベルギー)を6-3 6-4で下し、第3シードのベキッチは第5シードのジュ・リン(中国)を7-5 6-2で退けた。

 直面した4度のブレークポイントをすべてセーブしたガルシアは、各セットで一度ずつ相手のサービスゲームを破って今季初の決勝進出を決めた。今大会でまだ1セットも落としていない29歳のガルシアは4試合で6度しかブレークポイントを握られておらず、サービスゲームをキープできなかったのは1回だけとなっている。

 昨年10月のサンディエゴ(WTA500/ハードコート)以来の決勝進出を決めた26歳のベキッチは、2021年10月のクールマイユール(WTA250/室内ハードコート)に続くツアー4勝目を目指している。

 決勝で戦う両者の対戦成績は5勝4敗でベキッチがリードしており、直近では2021年7月に東京オリンピック(東京・有明テニスの森/ハードコート)の1回戦で対決してベキッチが6-2 6-7(2) 6-3で勝っている。

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写真◎Getty Images

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