本戦初出場の17歳フルビルトバが逆転勝利で2回戦へ [WTAインディアンウェルズ]

写真はリンダ・フルビルトバ(チェコ)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦の「BNPパリバ・オープン」(WTA1000/アメリカ・カリフォルニア州インディアンウェルズ/3月日8~19日/賞金総額880万ドル/ハードコート)の女子シングルス1回戦で、17歳のリンダ・フルビルトバ(チェコ)がマヤル・シェリフ(エジプト)に0-6 6-2 6-3で逆転勝利をおさめた。

 1ゲームも取れずに第1セットを落としたフルビルトバは第2セットを取り返し、第3セットで先にブレークされて2-3とリードされてから最後の4ゲームを連取して2時間12分で大会初勝利を挙げた。フルビルトバは昨年の同大会で初めてプレーしたが、予選1回戦で敗れていた。

 フルビルトバは次のラウンドで、第27シードのアンヘリーナ・カリニーナ(ウクライナ)と対戦する。シード勢は初戦がBYEで免除されており、2回戦からの登場となる。

 地元アメリカ勢は7人が初戦に臨み、同士討ちを制したシェルビー・ロジャーズ(アメリカ)とワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したエリザベス・マンドリク(アメリカ)が2回戦に駒を進めた。元グランドスラム大会チャンピオンのハナ・マンドリコワ(オーストラリア)を母に持つマンドリクはアリソン・リスク アムリトラジ(アメリカ)に6-3 5-7 7-6(1)で競り勝ち、WTA1000大会で初勝利をマークした。

 そのほかの試合ではジル・タイヒマン(スイス)、アリャクサンドラ・サスノビッチ(ベラルーシ)、カミラ・ジョルジ(イタリア)、リンダ・ノスコバ(チェコ)、ワン・シユ(中国)、アンナ・カリンスカヤ(ロシア)、ワン・シンユー(中国)、アンナ・ブリンコワ(ロシア)のほか、クリスティーナ・ブクサ(スペイン)、レシヤ・ツレンコ(ウクライナ)、レベッカ・ピーターソン(スウェーデン)の予選勝者3人、ワイルドカードを得て参戦したダイアナ・イエストレムスカ(ウクライナ)、エフゲニヤ・ロディナ(ロシア)が初戦を突破した。

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写真◎Getty Images

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