ボブ・ブライアンがアメリカのデビスカップ新監督に
全米テニス協会(USTA)が公式サイトを更新し、マーディ・フィッシュ(アメリカ)の後任としてボブ・ブライアン(アメリカ)をデビスカップ代表チームの新監督に指名したと発表した。
ジム・クーリエ(アメリカ)の後任として2019年に就任したフィッシュ氏が1月に辞任したため、ウズベキスタンとのファイナルズ予選(2月3、4日/ウズベキスタン・タシケント/室内ハードコート)ではデビッド・ナインキン(南アフリカ)が監督代理を務めていた。
フィッシュ氏の下で代表チームをコーチとして支えていたブライアン氏もまた、フィッシュ氏が新型コロナウイルス(COVID-19)に感染した昨年9月のグループステージで代役として指揮を執っていた。
双子の兄マイク・ブライアン(アメリカ)とのペアでグランドスラム大会での16回を含むツアー通算119勝を誇るブライアン氏は、デビスカップで2003年から20年までにアメリカ代表として31試合(26勝5敗)に出場して2007年には32回目の世界一に貢献した。
ブライアン氏の初陣は、9月12日から17日に行われるグループステージ(開催地と組み合わせは未定)になる予定になっている。
写真◎Getty Images
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