加治遥がW60大会で自己最高のベスト4 [W60キャンベラ]
国際テニス連盟(ITF)の女子ツアー下部大会「キャンベラ・クレーコート国際」(ITFワールドテニスツアーW60/オーストラリア・キャンベラ/3月13~19日/賞金総額6万ドル/クレーコート)の女子シングルス準決勝で、加治遥(島津製作所)は第3シードのプリシラ・ホン(オーストラリア)に3-6 2-6で敗れた。試合時間は1時間26分。
28歳の加治はITFツアーの同種目で通算6勝を挙げているが、W60クラスの大会では3度のベスト8がこれまでの最高成績だった。
今大会での加治は1回戦で第5シードの内藤祐希(亀田製菓)を6-4 6-4で、2回戦で予選勝者の澤柳璃子(安藤証券)を6-2 4-6 6-2で、準々決勝では第2シードのアリナ・ラディオノワ(オーストラリア)を3-6 6-3 6-4で破って4強入りを決めていた。
※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、Qは予選勝者
日本人選手の試合結果
女子シングルス準決勝
●26加治遥(日本/島津製作所)3-6 2-6 ○24プリシラ・ホン(オーストラリア)[3]
女子シングルス準々決勝
○26加治遥(日本/島津製作所)3-6 6-3 6-4 ●32アリナ・ラディオノワ(オーストラリア)[2]
女子シングルス2回戦
●11土居美咲(日本/ミキハウス)3-6 2-6 ○9ダリラ・ヤクポビッチ(スロベニア)[4]
○26加治遥(日本/島津製作所)6-2 4-6 6-2 ●27澤柳璃子(日本/安藤証券)[Q]
●22村松千裕(日本/グラムスリー)5-7 1-6 ○24プリシラ・ホン(オーストラリア)[3]
女子シングルス1回戦
●25内藤祐希(日本/亀田製菓)[5] 4-6 4-6 ○26加治遥(日本/島津製作所)
○11土居美咲(日本/ミキハウス)6-3 6-3 ●12華谷和生(日本/三浦工業)
○22村松千裕(日本/グラムスリー)0-6 6-4 6-4 ●21エレナ・ミチッチ(オーストラリア)[Q]
●10桑田寛子(日本/島津製作所)3-6 0-6 ○9ダリラ・ヤクポビッチ(スロベニア)[4]
●19木下晴結(日本/LYNX Tennis Academy 大阪)[Q] 2-6 7-6(6) 2-6 ○20エリシア・ボルトン(オーストラリア)[Q]
○27澤柳璃子(日本/安藤証券)[Q] 7-5 7-5 ●28イリナ・ラミアリソン(フランス)
女子ダブルス準々決勝
●7プンニン・コバピクテッド/桑田寛子(タイ/島津製作所)4-6 0-6 ○5エリシア・ボルトン/アレクサンドラ・ボジョビッチ(オーストラリア)[4]
●9林恵里奈/内藤祐希(セーレン/亀田製菓)2-6 2-6 ○12デスタニー・アイアバ/オリビア・ガデツキ(オーストラリア)[3]
●13華谷和生/澤柳璃子(三浦工業/安藤証券)6-4 2-6 [8-10] ○16プリシラ・ホン/ダリラ・ヤクポビッチ(オーストラリア/スロベニア)[2]
女子ダブルス1回戦
○7プンニン・コバピクテッド/桑田寛子(タイ/島津製作所)6-3 6-3 ●8ミラン・クリシュ/サラ・ナヤー(オーストラリア)
○9林恵里奈/内藤祐希(セーレン/亀田製菓)6-1 6-2 ●10マディソン・フラーン/ジェイミー・ラウ(オーストラリア/マカオ)
○13華谷和生/澤柳璃子(三浦工業/安藤証券)7-5 6-1 ●14木下晴結/ヤン・ヤーイー(LYNX Tennis Academy 大阪/台湾)
予選決勝
○17木下晴結(日本/LYNX Tennis Academy 大阪)[5] 6-3 6-0 ●20サラ・ナヤー(オーストラリア)[10]
○29澤柳璃子(日本/安藤証券)[8] 3-6 7-5 6-4 ●32川村茉那(日本/フジキン)[9]
●4林恵里奈(日本/セーレン)[14] 2-6 3-6 ○1ケイラ・マクフィー(オーストラリア)[1]
予選1回戦
○17木下晴結(日本/LYNX Tennis Academy 大阪)[5] 6-1 6-0 ●18ナタリー・バービー(オーストラリア)
○29澤柳璃子(日本/安藤証券)[8] 6-3 6-1 ●30アナスタシア・ベレゾフ(オーストラリア)
○32川村茉那(日本/フジキン)[9] 6-2 6-1 ●31グルマナ カウル・サンドゥ(オーストラリア)
○4林恵里奈(日本/セーレン)[14] 2-6 6-1 6-4 ●3オリビア・シモンズ(オーストラリア)
撮影◎菅原淳
Pick up
-
2024-04-22
予約開始『テニスフィジバト道場』(横山正吾 著)5月3日発売!テニスプレーヤーのための最新フィジカルトレーニング
Tennis Magazine extraシリーズテニスプレ
-
2023-10-30
「テニス丸ごと一冊 戦略と戦術」シリーズの第4巻、テーマは「あなたは必ずゲームがうまくなる! [ドリル編]」(堀内昌一著)
「テニス丸ごと一冊 戦略と戦術」シリーズの第4巻、テーマは「
-
2024-02-05
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(荒木尚子/著)2月5日発売
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(
-
2023-06-13
『ライバルに差をつけろ!自主練習シリーズ テニス』(宮尾英俊著)好評発売中!
『ライバルに差をつけろ!自主練習シリーズ』のバレーボール、バ
-
2022-12-05
勝つための“食”戦略 『最新テニスの栄養学』(高橋文子著)
Tennis Magazine extra シリーズ最新テニ
-
2023-04-03
『テニスの心理学~“心”技体を鍛えてメンタルタフになれ!』(佐藤雅幸著)
Tennis Magazine extraシリーズの最新刊『
Related
Pick up
-
2024-04-22
予約開始『テニスフィジバト道場』(横山正吾 著)5月3日発売!テニスプレーヤーのための最新フィジカルトレーニング
Tennis Magazine extraシリーズテニスプレ
-
2023-10-30
「テニス丸ごと一冊 戦略と戦術」シリーズの第4巻、テーマは「あなたは必ずゲームがうまくなる! [ドリル編]」(堀内昌一著)
「テニス丸ごと一冊 戦略と戦術」シリーズの第4巻、テーマは「
-
2024-02-05
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(荒木尚子/著)2月5日発売
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(
-
2023-06-13
『ライバルに差をつけろ!自主練習シリーズ テニス』(宮尾英俊著)好評発売中!
『ライバルに差をつけろ!自主練習シリーズ』のバレーボール、バ
-
2022-12-05
勝つための“食”戦略 『最新テニスの栄養学』(高橋文子著)
Tennis Magazine extra シリーズ最新テニ
-
2023-04-03
『テニスの心理学~“心”技体を鍛えてメンタルタフになれ!』(佐藤雅幸著)
Tennis Magazine extraシリーズの最新刊『
Ranking of articles
-
2024-04-21
ルードが2大会連続決勝進出、相手は前週敗れたチチパス「明日はキャリア最大のタイトルを目指す」 [バルセロナ・オープン]
-
2024-04-15
トップシードを守った内田海智が2021年10月以来のITFツアー9勝目 [M15キロタ]
-
2024-04-13
2024年最初の国内ジュニア全国大会は鈴木琉斗(神奈川/慶應義塾高校)と上村睦実(愛知/名古屋LTC)が優勝 [MUFGジュニア2024]
-
2024-04-14
18歳の石井さやかがITFツアー初優勝、プロ転向後の初タイトルを獲得 [W35富士薬品セイムス ウィメンズカップ]
-
2024-04-17
2022年フレンチ・オープン以来となるクレーコート大会参戦の大坂なおみは初戦敗退 [WTAルーアン]