2回戦でティアフォーに挑んだ綿貫陽介は死闘の末に惜敗 [マイアミ・オープン]

写真は綿貫陽介(フリー)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦「マイアミ・オープン」(ATP1000/アメリカ・フロリダ州マイアミ/3月22日~4月2日/賞金総額1015万5105ドル/ハードコート)の男子シングルス2回戦で、綿貫陽介(フリー)は第12シードのフランシス・ティアフォー(アメリカ)に7-6(5) 6-7(3) 4-6で惜敗した。

 タイブレークの末に第1セットを先取した綿貫は第2セットも2-0とリードしたが、第6ゲームで追いついたティアフォーがふたたびもつれ込んだタイブレークを制してセットオールに追いついた。第3セットはティアフォー3-1から3-3に追いつかれた直後にブレークに成功し、最後までリードを守りきって2時間46分の死闘を締めくくった。

 同大会に初めて出場した24歳の綿貫は、予選2試合を勝ち抜き本戦入り。前週末に終了したインディアンウェルズ(ATP1000/ハードコート)では、予選1回戦でシャン・ジュンチェン(中国)に6-7(1) 6-7(3)で敗れていた。

 両者は今回が初対戦。綿貫は1回戦で同じ予選勝者のブノワ・ペール(フランス)を6-4 7-5で破り、ATPマスターズ1000大会の本戦デビューを勝利で飾っていた。

 ティアフォーは次のラウンドで、ロレンツォ・ソネゴ(イタリア)と対戦する。ソネゴは2回戦で、第23シードのダニエル・エバンズ(イギリス)を4-6 6-3 6-2で下して勝ち上がった。

続きを読むには、部員登録が必要です。

部員登録(無料/メール登録)すると、部員限定記事が無制限でお読みいただけます。

いますぐ登録

写真◎Getty Images

Pick up

Related

Ranking of articles