6週間ぶりにツアー参戦のボンジが2日がかりの1回戦に勝利 [ハッサン2世グランプリ]

写真は2022年フレンチ・オープンでのバンジャマン・ボンジ(フランス)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦「ハッサン2世グランプリ」(ATP250/モロッコ・マラケシュ/4月3~9日/賞金総額63万705ユーロ/クレーコート)の男子シングルス1回戦で第7シードのバンジャマン・ボンジ(フランス)がラッキールーザー(予選決勝で敗れたが欠場者が出たため本戦出場権を得た選手)のアレクセイ・バトゥーチン(ロシア)を6-3 6-3で下し、6週間ぶりに出場した大会を勝利でスタートした。

 この試合は前日に始まったが、雨により第1セット終了後に中断していた。この日も雨のため、完了したのは単複各1試合だけだった。

「昨日は第1セット終了後に中断したから大変だったよ。一晩経てばすべてが変わることもあるからね。今日も待ち時間が長かったから、集中して第2セットを始める準備を整えることがカギだった。何とかやり遂げ、数週間のオフを取っていた僕にとっていい勝利になったよ」と準優勝を飾った2月末のマルセイユ以来となる試合を終えたボンジはコメントした。

 ボンジは次のラウンドで、前日に勝ち上がりを決めていたパベル・コトフ(ロシア)と対戦する。

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写真◎Getty Images

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