カルバレス バエナがツアー2勝目で初のトップ50入りへ、大健闘のムレールもトップ100デビューを決める [ハッサン2世グランプリ]
ATPツアー公式戦「ハッサン2世グランプリ」(ATP250/モロッコ・マラケシュ/4月3~9日/賞金総額63万705ユーロ/クレーコート)の男子シングルス決勝で、ロベルト・カルバレス バエナ(スペイン)がアレクサンドル・ムレール(フランス)を4-6 7-6(3) 6-2で倒して大会初優勝を飾った。
第1セットを落としたカルバレス バエナはタイブレークの末に第2セットを取り返し、第3セットでは相手のサービスゲームを2度破って3時間2分で今大会4度目のフルセット勝利を決めた。30歳のカルバレス バエナがATPツアーの同種目でタイトルを獲得したのは、2018年2月のキト以来でキャリア2度目となる。
「とても疲れているけど物凄く幸せだよ。非常に厳しい試合だった。僕はすべてのポイントでファイトしようとした。何と言えばいいかわからない。とてもハッピーだ」とカルバレス バエナは試合後のオンコートインタビューで語った。
決勝進出の過程で第5シードのマキシム・クレッシー(アメリカ)、第4シードのタロン・グリークスプア(オランダ)、第2シードのダニエル・エバンズ(イギリス)と3人のシード選手を破っていたカルバレス バエナはランキングの動向をリアルタイムで伝えるATPライブランキングで49位に浮上し、世界ランク自己最高の71位を更新して初のトップ50入りを確定させた。
世界126位で26歳のムレールは今週までツアーレベルで2試合しか勝ったことがなかったにもかかわらず果敢な戦いを見せ、第2セットのタイブレークでは3-3まで競り合って勝利まであと少しのところまで迫った。善戦しながらも敗れたムレールもまた、大会後に更新されるATPランキングでトップ100デビューすることが決まった。
写真◎Getty Images
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