亜細亜大の先輩後輩コンビ松田美咲／山崎郁美がダブルスでタイトルを獲得 [W25サンタマルゲリータディプーラ]

2023-04-23

海外ニュース

亜細亜大の先輩後輩コンビ松田美咲／山崎郁美がダブルスでタイトルを獲得 [W25サンタマルゲリータディプーラ]

テニスマガジン編集部

著者をフォローする

記事を保存

写真は女子ダブルスで優勝を飾った松田美咲（橋本総業ホールディングス／左）と山崎郁美（亜細亜大学）（写真提供◎松田美咲：橋本総業ホールディングス所属）

全ての画像を見る

　国際テニス連盟（ITF）の女子ツアー下部大会「フォルテビレッジITFトロフィー」（ITFワールドテニスツアーW25／イタリア・サンタマルゲリータディプーラ／4月17～23日／賞金総額2万5000ドル／クレーコート）の女子ダブルス決勝で、松田美咲（橋本総業ホールディングス）／山崎郁美（亜細亜大学）がビアンカ・フェルナンデス（カナダ）／キアラ・スクール（アメリカ）とのシーシード対決を4-6 6-2 [11-9]で制して優勝を飾った。試合時間は1時間29分。

　亜細亜大学の先輩後輩コンビである松田／山崎は、今大会で初めてペアを組んでITFツアーのダブルスに出場。ITFツアーの同種目では24歳の松田が6勝目、21歳の山崎は2勝目となる。

　今大会での松田／山崎は1回戦でアナスタシア・アバニャート／ガイア・パラヴィチーニ（ともにイタリア）を6-3 7-5で、準々決勝で第4シードのマリア・ボンダレンコ（ロシア）／サプフォ・サケラルディ（ギリシャ）を6-0 7-6(6)で、準決勝では第2シードのデア・ヘルジュラシュ（ボスニア・ヘルツェゴビナ）／エバ・ヴェダー（オランダ）を6-4 4-6 [10-7]で破って決勝進出を決めていた。

　松田はシングルスに第5シードで参戦していたが、1回戦でヘルジュラシュに3-6 6-4 2-6で敗れていた。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[　]数字はシード順位

日本人選手の試合結果

女子シングルス1回戦

●16松田美咲（日本／橋本総業ホールディングス）[5] 3-6 6-4 2-6 ○15デア・ヘルジュラシュ（ボスニア・ヘルツェゴビナ）

女子ダブルス決勝

○9松田美咲／山崎郁美（橋本総業ホールディングス／亜細亜大学）4-6 6-2 [11-9] ●2ビアンカ・フェルナンデス／キアラ・スクール（カナダ／アメリカ）

女子ダブルス準決勝

○9松田美咲／山崎郁美（橋本総業ホールディングス／亜細亜大学）6-4 4-6 [10-7] ●16デア・ヘルジュラシュ／エバ・ヴェダー（ボスニア・ヘルツェゴビナ／オランダ）[2]

女子ダブルス準々決勝

○9松田美咲／山崎郁美（橋本総業ホールディングス／亜細亜大学）6-0 7-6(6) ●12マリア・ボンダレンコ／サプフォ・サケラルディ（ロシア／ギリシャ）[4]

女子ダブルス1回戦

○9松田美咲／山崎郁美（橋本総業ホールディングス／亜細亜大学）6-3 7-5 ●10アナスタシア・アバニャート／ガイア・パラヴィチーニ（イタリア）

次ページ　>　松田美咲選手がインスタグラムでダブルス優勝を報告「初めてのペアリングでしたが、とても楽しんでプレーすることができました😃」