第7シードの青山修子/柴原瑛菜が1ゲームしか取れず初戦で完敗 [マドリッド・オープン]

写真はBNPパリバ・オープンでの青山修子(左)/柴原瑛菜(近藤乳業/橋本総業ホールディングス)(Getty Images)



 WTAツアー公式戦「ムトゥア・マドリッド・オープン」(スペイン・マドリッド/4月25日~5月7日/賞金総額765万2174ドル/クレーコート)の女子ダブルス1回戦で、第7シードの青山修子(近藤乳業)/柴原瑛菜(橋本総業ホールディングス)はアナスタシア・パブリウチェンコワ(ロシア)/エレーナ・ルバキナ(カザフスタン)に0-6 1-6で完敗を喫した。試合時間は50分。

 柴原と青山のコンビは、今季6度目のダブルス出場。1月のオーストラリアン・オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)でグランドスラム大会での最高成績となる準優勝を飾り、3月のインディアンウェルズ(WTA1000/ハードコート)では4強入りした。

 2021年の青山/柴原は4月のマイアミを含むWTAツアー5勝を挙げ、11月には「WTAファイナルズ」(メキシコ・グアダラハラ/ハードコート)にデビューして予選ラウンドを突破するなどキャリア最高のシーズンを送った。

 パブリウチェンコワ/ルバキナは2回戦で、マルタ・コスチュク(ウクライナ)/エレナ ガブリエラ・ルース(ルーマニア)とティメア・バボス(ハンガリー)/アンナ・ダニリナ(カザフスタン)の勝者と対戦する。

 そのほかの日本勢は加藤未唯(ザイマックス)/アルディラ・スチアディ(インドネシア)と二宮真琴(エディオン)/モニカ・ニクレスク(ルーマニア)がダブルスにエントリーしており、初戦の相手は加藤/ストジアディが第5シードのニコール・メリカ マルチネス(アメリカ)/エレン・ペレス(オーストラリア)、二宮/ニクレスクはベロニカ・クデルメトワ/リュドミラ・サムソノワ(ともにロシア)となっている。

 予選には内島萌夏(安藤証券)が出場していたが、初戦で第7シードのアンナ レナ・フリードサム(ドイツ)に6-7(3) 1-6で敗れていた。

 マドリッド・オープンはWTA1000に格付けされる大会で、シングルス96ドロー&ダブルス32ドローで争われる。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位

予選結果|日本人選手

予選1回戦

●26内島萌夏(日本/安藤証券)6-7(3) 1-6 ○25アンナ レナ・フリードサム(ドイツ)[7]

上位出場選手シード順位|シングルス

イガ・シフィオンテク(ポーランド)[1]
アーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)[2]
ジェシカ・ペグラ(アメリカ)[3]
オンス・ジャバー(チュニジア)[4]※左ふくらはぎのケガで欠場
カロリーヌ・ガルシア(フランス)[5]
ココ・ガウフ(アメリカ)[6]
エレーナ・ルバキナ(カザフスタン)[7]
ダリア・カサキナ(ロシア)[8]

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写真◎Getty Images

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