シングルスの日本勢は本玉真唯、加治遥ら5人が2回戦に進出 [カンガルーカップ国際女子]

写真は女子シングルス2回戦に進出した加治遥(島津製作所)(写真提供◎岐阜県テニス協会)


 国際テニス連盟(ITF)の女子ツアー下部大会「カンガルーカップ国際女子オープンテニス」(ITFワールドテニスツアーW80/岐阜県岐阜市・長良川テニスプラザ/本戦5月2~7日/賞金総額8万ドル/ハードコート)の本戦2日目は、女子シングルス1回戦残り11試合と女子ダブルス1回戦残り2試合が行われた。

 同大会が国際大会として開催されるのは4年ぶりで、2021年と22年は国内大会として行われていた。

 シングルスは第1シードのチャン・スジョン(韓国)、第2シードのケイティ・ブルター(イギリス)、第3シードのハン・ナレ(韓国)、第5シードの本玉真唯(島津製作所)、マディソン・イングリス(オーストラリア)、加治遥(島津製作所)、西郷里奈(フリー)に加え、リー・ペイチー(台湾)、リー・ヤーシュエン(台湾)、山口芽生(フリー)、倉持美穂(マサスポーツシステム)の予選勝者4人が2回戦に駒を進めた。

 第4シードのキャロル・ジャオ(カナダ)はリー・ヤーシュエンに6-7(4) 2-6で敗れ、初戦でシードダウンを喫した。

 ダブルスでは第2シードのリー/ウー・ファンシェン(台湾)と森崎可南子/瀬間詠里花(ともに橋本総業ホールディングス)が勝ち上がり、ベスト8が出揃った。

 5月4日(木)は10時00分から女子シングルス2回戦8試合、13時00分以降に女子ダブルス準々決勝4試合が行われる予定になっている。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者、Ret.は途中棄権

本戦2日目◎試合結果

女子シングルス1回戦

○1チャン・スジョン(韓国)[1] 6-1 7-5 ●2アラナ・パーナビー(オーストラリア)[Q]

○4倉持美穂(日本/マサスポーツシステム)[Q] 6-4 6-4 ●3ルクシカ・クンクン(タイ)

○5西郷里奈(日本/フリー)6-2 7-5 ●6永田杏里(日本/島津製作所)[Q]

-----

○9ハン・ナレ(韓国)[3] 6-2 6-3 ●10ピアンタン・プリプーチ(タイ)

○12加治遥(日本/島津製作所)6-2 6-4 ●11岡村恭香(日本/橋本総業ホールディングス)

○14マディソン・イングリス(オーストラリア)6-2 6-3 ●13リナ・グルシュコ(イスラエル)

○20山口芽生(日本/フリー)[Q] 6-0 2-1 Ret. ●19小堀桃子(日本/橋本総業ホールディングス)

○23リー・ヤーシュエン(台湾)[Q] 7-6(4) 6-2 ●24キャロル・ジャオ(カナダ)[4]

-----

○25本玉真唯(日本/島津製作所)[5] 6-1 6-0 ●26荒川晴菜(日本/SBC メディカルグループ)[Q]

○30リー・ペイチー(台湾)[Q] 6-7(3) 6-4 6-4 ●29リャン・エンシュオ(台湾)

○32ケイティ・ブルター(イギリス)[2] 6-3 6-0 ●31鮎川真奈(日本/エームサービス)[Q]

女子ダブルス1回戦

○3森崎可南子/瀬間詠里花(橋本総業ホールディングス)6-4 6-3 ●4鮎川真奈/アラナ・パーナビー(エームサービス/オーストラリア)

○16リー・ヤーシュエン/ウー・ファンシェン(台湾)[2] 7-5 6-4 ●15齋藤咲良/清水綾乃(MAT Tennis Academy/Club MASA)[WC]

続きを読むには、部員登録が必要です。

部員登録(無料/メール登録)すると、部員限定記事が無制限でお読みいただけます。

いますぐ登録

写真提供◎岐阜県テニス協会

Pick up

Related

Ranking of articles