2021年USオープン優勝者ラドゥカヌが両手&足首の手術で数ヵ月の戦線離脱を発表

写真はBNPパリバ・オープンでのエマ・ラドゥカヌ(イギリス)(Getty Images)


 2021年USオープン優勝者のエマ・ラドゥカヌ(イギリス)が水曜日に自身のSNSを更新し、両手と足首の手術を受けるため数ヵ月はツアーを離れることになったと報告した。

 右手に包帯を巻いて病院のベッドに横たわる写真と手書きのメッセージをSNNに投稿したラドゥカヌは「この10ヵ月は両手の骨のケガを繰り返して苦労していた」ことを明かし、「昨年の後半から練習の負荷を大幅に減らしたり昨シーズンを早めに切り上げて治療に専念するなど痛みに対処してプレーするために最善を尽くしてきましたが、残念ながらそれだけでは十分ではありませんでした」と手術に至った経緯について説明した。

「夏の大会を欠場するのは辛いですし、問題を軽視しようとも考えました。事実を知らなかったときも応援し続けてくれたファンの皆様に感謝します」

 今シーズンのラドゥカヌは5大会に出場して5勝5敗と苦戦しており、右手のケガを理由に現在開催中のマドリッド(WTA1000/クレーコート)を欠場したことで前年に獲得した120ポイントを失うためトップ100から陥落することが決まっている。

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写真◎Getty Images

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