マドリッド8強の二宮真琴/ニクレスクが相手の途中棄権で2回戦へ [イタリア国際]

写真はムトゥア・マドリッド・オープンでの二宮真琴(右)/モニカ・ニクレスク(エディオン/ルーマニア)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「BNLイタリア国際」(WTA1000/イタリア・ローマ/5月9~20日/賞金総額357万2618ドル/クレーコート)の女子ダブルス1回戦でダリア・カサキナ(ロシア)/ユリア・プティンセバ(カザフスタン)が第1セットの途中で棄権したため、二宮真琴(エディオン)/モニカ・ニクレスク(ルーマニア)の勝利が決まった。

 第4ゲームまでサービスダウンが続いたが、二宮/ニクレスクが3-3から3度目のブレークに成功した直後にカサキナ/プティンセバがリタイアした。試合時間は37分。

 この試合でプレーする予定だったレイラ・フェルナンデス(カナダ)/テイラー・タウンゼント(アメリカ)が棄権したため、カサキナ/プティンセバは繰り上がりで出場が決まっていた。

 ニクレスクと二宮のコンビは、今回が3度目のダブルス出場。初めてペアを組んだ4月のシュツットガルト(WTA500/室内クレーコート)は初戦敗退に終わったが、翌週のマドリッド(WTA1000/クレーコート)では2試合を勝ち抜き8強入りしていた。

 二宮/ニクレスクは次のラウンドで、ウルリカ・エイケリ(ノルウェー)/加藤未唯(ザイマックス)と対戦する。エイケリ/加藤は1回戦で、第8シードのシュー・イーファン/ヤン・ザオシャン(ともに中国)を6-3 7-5で下して勝ち上がった。

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写真◎Getty Images

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