西岡良仁は地元イタリアのソネゴに敗れて初戦でシードダウン [イタリア国際]

写真は西岡良仁(ミキハウス)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦「BNLイタリア国際」(イタリア・ローマ/5月10~21日/賞金総額863万7966ユーロ/クレーコート)の男子シングルス2回戦で、第25シードの西岡良仁(ミキハウス)はロレンツォ・ソネゴ(イタリア)に5-7 3-6で敗れた。試合時間は1時間45分。

 シード勢は1回戦がBYEで免除されており、西岡はこの試合が初戦だった。

 同大会に5年連続出場となった27歳の西岡は、9月に開催された2020年に初めてダイレクトインして1勝をマーク。昨年は予選1回戦でフランシスコ・セルンドロ(アルゼンチン)に6-7(5) 3-6で敗れ、初めて本戦入りを逃していた。

 この結果でソネゴは、西岡との対戦成績を2勝0敗とした。両者は2019年4月にモンテカルロ(ATP1000/クレーコート)の予選で一度顔を合わせており、ソネゴが6-2 4-6 6-0で勝っていた。

 ソネゴは3回戦で、第5シードのステファノス・チチパス(ギリシャ)とヌーノ・ボルヘス(ポルトガル)の勝者と対戦する。

 そのほかの日本勢はダニエル太郎(エイブル)が予選に第10シードで出場していたが、初戦でエミリオ・ナバ(アメリカ)に6-0 2-6 4-6で敗れていた。

 イタリア国際は年間9大会行われるマスターズ1000シリーズの今季第5戦で、シングルス96ドロー&ダブルス32ドローで争われる。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位

予選結果|日本人選手

予選1回戦

●37ダニエル太郎(日本/エイブル)[10] 6-0 2-6 4-6 ○38エミリオ・ナバ(アメリカ)

上位出場選手シード順位|シングルス

ノバク・ジョコビッチ(セルビア)[1]
カルロス・アルカラス(スペイン)[2]
ダニール・メドベージェフ(ロシア)[3]
キャスパー・ルード(ノルウェー)[4]
ステファノス・チチパス(ギリシャ)[5]
アンドレイ・ルブレフ(ロシア)[6]
ホルガ・ルーネ(デンマーク)[7]
ヤニク・シナー(イタリア)[8]

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写真◎Getty Images

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