第30シードの内島萌夏がストレート勝利で予選2回戦へ [フレンチ・オープン]
今年2つ目のグランドスラム大会「フレンチ・オープン」(フランス・パリ/予選5月22日~、本戦5月28日~6月11日/クレーコート)の女子予選1回戦で、第30シードの内島萌夏(安藤証券)がデスピナ・パパミハイル(ギリシャ)を6-2 6-2で下して好スタートを切った。試合時間は1時間13分。
一度もブレークポイントに直面することなく相手のサービスゲームを2度破って第1セットを先取した内島は第2セットで常に先行しながらも2度サービスダウンを喫したが、5-2からのサービング・フォー・ザ・マッチをラブゲームでキープして1時間13分で試合を締めくくった。
昨年のロラン・ギャロスで初めてグランドスラム予選に挑戦した21歳の内島は2試合を勝ち上がったが、最終ラウンドで第2シードのユーレ・ニーマイヤー(ドイツ)に0-6 1-6で敗れて本戦入りを逃していた。
内島は次のラウンドで、ワイルドカード(主催者推薦枠)を得て参戦したエメリーヌ・ダートロン(フランス)を7-5 5-7 6-2で破って勝ち上がったアンキタ・レイナ(インド)と対戦する。
5月26日(金)までの5日間に渡って行われるフレンチ・オープン予選は男女ともシングルス128ドローで争われ、3試合を勝ち抜いた各16名が本戦への出場権を手にする。
※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位
予選2日目|5月23日
女子予選1回戦◎試合結果|日本人選手
○24内島萌夏(日本/安藤証券)[30] 6-2 6-2 ●23デスピナ・パパミハイル(ギリシャ)
女子予選2回戦◎組み合わせ|日本人選手
81日比野菜緒(日本/ブラス)[11] vs 83バレンティーニ・グラマティコプーロウ(ギリシャ)
24内島萌夏(日本/安藤証券)[30] vs 21アンキタ・レイナ(インド)
91本玉真唯(日本/島津製作所)vs 89ユアン・ユエ(中国)[12]
写真◎Getty Images
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