パークス、フェルナンデスらが2回戦に進出 [WTAラバト]

写真はII OPEN VILLA DE MADRIDでのレイラ・フェルナンデス(カナダ)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「ラーラ・メリヤム王女殿下グランプリ」(WTA250/モロッコ・ラバト/5月21~27日/賞金総額25万9303ドル/クレーコート)の女子シングルス1回戦で第5シードのレイラ・フェルナンデス(カナダ)がラッキールーザー(予選決勝で敗れたが欠場者が出たため本戦出場権を得た選手)のアンヘラ・フィタ ボルダ(スペイン)を6-3 6-4で下し、WTAツアーで3大会ぶりのマッチ勝利を挙げた。

 ワンブレーク差で第1セットを先取したフェルナンデスは第2セット5-2からブレークを許したが、2度目のサービング・フォー・ザ・マッチをきっちりキープして1時間25分で試合を締めくくった。20歳のフェルナンデスは前週のマドリッド(W100/クレーコート)で4強入りしたが、ツアー公式戦のマドリッドとローマ(ともにWTA1000/クレーコート)ではいずれも初戦敗退に終わっていた。

 フェルナンデスは次のラウンドで、前日に勝ち上がりを決めていたペイトン・スターンズ(アメリカ)と対戦する。

 この日初戦に臨んだフェルナンデス以外のシード勢は第4シードのアリシア・パークス(アメリカ)と第8シードのタチアナ・マリア(ドイツ)が2回戦に駒を進めたが、第7シードのリンダ・フルビルトバ(チェコ)はチャーラ・ブイヤカカイ(トルコ)に5-7 4-6で敗れた。

 そのほかの試合ではユリア・グラベール(オーストリア)、カミラ・ラヒモワ(ロシア)、ルチア・ブロンゼッティ(イタリア)、ティメア・バボス(ハンガリー)が初戦を突破した。

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写真◎Getty Images

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