ダニエル太郎は世界1位アルカラスからセットを奪うも2回戦突破ならず [フレンチ・オープン]
今年2つ目のグランドスラム大会「フレンチ・オープン」(フランス・パリ/本戦5月28日~6月11日/クレーコート)の男子シングルス2回戦で、ダニエル太郎(エイブル)は第1シードのカルロス・アルカラス(スペイン)に1-6 6-3 1-6 2-6で敗れた。試合時間は2時間25分。
ロラン・ギャロスに10年連続出場(2014年、18年、20年の予選敗退含む)となった30歳のダニエルは、2016年と17年に本戦で1勝ずつをマーク。昨年は1回戦で、グレゴワール・バレール(フランス)に6-3 2-6 6-0 3-6 4-6で惜敗していた。
この結果でアルカラスは、ダニエルとの対戦成績を2勝0敗とした。両者は2021年5月にオエイラス(チャレンジャー125/クレーコート)の準決勝で一度顔を合わせており、アルカラスが6-2 5-7 6-2で勝っていた。
今大会でのダニエルは1回戦でクリストファー・オコネル(オーストラリア)を6-0 6-2 6-4で倒し、6年ぶりの本戦勝利を挙げていた。
アルカラスは次のラウンドで、第26シードのデニス・シャポバロフ(カナダ)と対戦する。シャポバロフは2回戦で、マッテオ・アルナルディ(イタリア)を6-2 3-6 6-3 6-3で下して勝ち上がった。
写真◎Getty Images
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