サバレンカが4年連続3回戦進出「勝つことができてスーパーハッピー」 [フレンチ・オープン]

写真は試合後に握手を交わすアーニャ・サバレンカ(ベラルーシ/右)とイリナ・シマノビッチ(ベラルーシ)(Getty Images)


 今年2つ目のグランドスラム大会「フレンチ・オープン」(フランス・パリ/本戦5月28日~6月11日/クレーコート)の女子シングルス2回戦で、第2シードのアーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)が予選勝者のイリナ・シマノビッチ(ベラルーシ)との同胞対決を7-5 6-2で制してベスト32に進出した。

 第6ゲームでブレークした直後に追いつかれたサバレンカは6-5からもう一度相手のサービスゲームを破って競り合いとなった第1セットを先取すると、第2セットではいい流れに乗って1時間27分で試合を締めくくった。

 元ジュニア世界ランク2位で25歳のシマノビッチがトップ200(現在214位)に入ったのは今年が初めてで、グランドスラム大会の予選にチャンレジしたのも今回が初めてだった。

「勝つことができてスーパーハッピーよ。第1セットではベストのプレーができていなかったと思うけど、何があっても冷静さを失うことなく勝つためにすべてのポイントでファイトできたから凄くうれしいわ」とサバレンカは試合後にコメントした。

 今季のグランドスラム大会での戦績を9勝0敗としたサバレンカがロラン・ギャロスで3回戦に進出したのは4年連続となるが、まだ一度もこの先に進むことができていない。しかしここから先はポイントを上積みできるため、彼女は今大会の結果次第で世界ナンバーワンの座に就く可能性を手にしている。

 サバレンカは次のラウンドで、マグダレナ・フレッヒ(ポーランド)を6-3 6-4で破って勝ち上がったカミラ・ラヒモワ(ロシア)と対戦する。

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写真◎Getty Images

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