前年の準優勝者ガウフがシュミドローバを下して3年連続準々決勝進出 [フレンチ・オープン]

写真はココ・ガウフ(アメリカ)(Getty Images)


 今年2つ目のグランドスラム大会「フレンチ・オープン」(フランス・パリ/本戦5月28日~6月11日/クレーコート)の女子シングルス4回戦で第6シードのココ・ガウフ(アメリカ)がアンナ カロリーナ・シュミドローバ(スロバキア)を7-5 6-2で下し、2021年から3年連続でベスト8に進出した。試合時間は1時間31分。

 ロラン・ギャロスに5年連続出場(2019年の予選敗退含む)となる19歳のガウフは昨年の大会で決勝に進出し、イガ・シフィオンテク(ポーランド)に1-6 3-6で敗れはしたがグランドスラム自己最高の準優勝をマーク。ジェシカ・ペグラ(アメリカ)とのダブルスでも決勝進出を果たしたが、カロリーヌ・ガルシア/クリスティーナ・ムラデノビッチ(ともにフランス)に6-2 3-6 2-6で逆転負けを喫していた。

 この結果でガウフは、シュミドローバとの対戦成績を2勝0敗とした。両者は昨年5月にマドリッド(WTA1000/クレーコート)の1回戦で一度顔を合わせており、ガウフが6-0 6-2で勝っていた。

 今大会でのガウフは1回戦でレベッカ・マサロバ(スペイン)を3-6 6-1 6-2で、2回戦でユリア・グラベール(オーストリア)を6-2 6-3で、3回戦では予選から勝ち上がってきた16歳のミルラ・アンドレエワ(ロシア)を6-7(5) 6-1 6-1で破って16強入りを決めていた。

 2018年にはジュニアの部でチャンピオンに輝いた実績を持つガウフは準々決勝で、第1シードのシフィオンテクとレシヤ・ツレンコ(ウクライナ)の勝者と対戦する。

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写真◎Getty Images

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