ムチョバがグランドスラム決勝でのシフィオンテクから初めてセットを奪取 [フレンチ・オープン]

写真はカロリーナ・ムチョバ(チェコ)(Getty Images)


 今年2つ目のグランドスラム大会「フレンチ・オープン」(フランス・パリ/本戦5月28日~6月11日/クレーコート)の女子シングルス決勝で、第1シードのイガ・シフィオンテク(ポーランド)とカロリーナ・ムチョバ(チェコ)が対戦。第1セットを2-6で落としたムチョバが第2セットを7-5で取り返し、決着は最終セットに持ち越された。

 両者の対戦成績は、1勝0敗でムチョバがリード。2019年4月にプラハ(WTAインターナショナル/クレーコート)の1回戦で顔を合わせ、ムチョバがまだトップ100位に入ったばかりだったシフィオンテクに4-6 6-1 6-4で勝っている。

 昨年4月に世界ナンバーワンの座に就いたシフィオンテクは同年に全仏とUSオープン(アメリカ・ニューヨーク/ハードコート)を含む8勝を挙げ、WTA最優秀選手賞とITF世界チャンピオンに選ばれるなど圧倒的なシーズンを過ごした。

 世界ランク自己最高19位ながらケガで一時200位以下に落としていたムチョバは、2021年オーストラリアン・オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)で4強入りしたほかウインブルドン(イギリス・ロンドン/グラスコート)では19年と21年に準々決勝に進出した実績を持っている。

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写真◎Getty Images

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