内島萌夏がダブルスで2週連続優勝、ITFツアー今季3勝目 [W60カゼルタ]
国際テニス連盟(ITF)の女子ツアー下部大会「カゼルタ国際女子」(ITFワールドテニスツアーW60/イタリア・カゼルタ/6月5~11日/賞金総額6万ドル/クレーコート)の女子ダブルス決勝で、第2シードのアナスタシア・チホノワ(ロシア)/内島萌夏(安藤証券)が第1シードのデスピナ・パパミハイル(ギリシャ)/カミラ・ロザテロ(イタリア)を6-4 6-2で下して優勝を飾った。試合時間は1時間2分。
チホノワと内島は、今大会で初めてペアを組んでダブルスに出場。21歳の内島は本玉真唯(島津製作所)とのペアで臨んだ前週のブレシア(W60/クレーコート)でタイトルを獲得しており、ITFツアーの同種目で9勝目(今季3勝目)を挙げた。
今大会でのチホノワ/内島は1回戦でヘイリー・バティスト/カトリーナ・スコット(ともにアメリカ)を7-5 3-6 [10-2]で、準々決勝でエレオノーラ・アルビシ/ジョルジア・ペドネ(ともにイタリア)を6-2 7-5で、準決勝ではヌリア・ブランカッチョ(イタリア)/サダ・ナヒマナ(ブルンジ)を6-2 6-3で破って決勝進出を決めていた。
内島はシングルスに第2シードで参戦していたが、2回戦でダブルスパートナーのチホノワに3-6 2-6で敗れていた。
※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、Qは予選勝者
日本人選手の試合結果
女子シングルス2回戦
●32内島萌夏(日本/安藤証券)[2] 3-6 2-6 ○29アナスタシア・チホノワ(ロシア)
女子シングルス1回戦
○32内島萌夏(日本/安藤証券)[2] 6-3 6-3 ●31ダリラ・スピテリ(イタリア)
●2土居美咲(日本/ミキハウス)0-6 3-6 ○1カイア・カネピ(エストニア)[Q]
女子ダブルス決勝
○16アナスタシア・チホノワ/内島萌夏(ロシア/安藤証券)[2] 6-4 6-2 ●1デスピナ・パパミハイル/カミラ・ロザテロ(ギリシャ/イタリア)[1]
女子ダブルス準決勝
○16アナスタシア・チホノワ/内島萌夏(ロシア/安藤証券)[2] 6-2 6-3 ●10ヌリア・ブランカッチョ/サダ・ナヒマナ(イタリア/ブルンジ)
女子ダブルス準々決勝
○16アナスタシア・チホノワ/内島萌夏(ロシア/安藤証券)[2] 6-2 7-5 ●13エレオノーラ・アルビシ/ジョルジア・ペドネ(イタリア)
女子ダブルス1回戦
○16アナスタシア・チホノワ/内島萌夏(ロシア/安藤証券)[2] 7-5 3-6 [10-2] ●15ヘイリー・バティスト/カトリーナ・スコット(アメリカ)
写真提供◎内島萌夏:安藤証券所属
Pick up
-
2024-12-12
サービス第二弾!テニス丸ごと一冊サービス [技術の修正](堀内昌一 著)12月25日(水) 書籍&電子書籍同時発売
テニス丸ごと一冊サービス [技術の修正](堀内昌一 著)20
-
2024-12-12
テニスマガジン今後の予定(部活および新刊情報)
CHECK1テニスマガジンONLINEテニス界の最新情報を毎
-
2024-10-08
テニス丸ごと一冊サービス[増補版] QRコード(動画)付(堀内昌一 著)書籍&電子書籍
「テニスマガジン」のサービス特集をきっかけに、MOOK「テニ
-
2024-05-03
『テニスフィジバト道場』(横山正吾 著)テニスプレーヤーのための最新フィジカルトレーニング
Tennis Magazine extraシリーズテニスプレ
-
2024-02-05
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(荒木尚子/著)
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(
-
2023-04-03
『テニスの心理学~“心”技体を鍛えてメンタルタフになれ!』(佐藤雅幸著)
Tennis Magazine extraシリーズの最新刊『
Related
Pick up
-
2024-12-12
サービス第二弾!テニス丸ごと一冊サービス [技術の修正](堀内昌一 著)12月25日(水) 書籍&電子書籍同時発売
テニス丸ごと一冊サービス [技術の修正](堀内昌一 著)20
-
2024-12-12
テニスマガジン今後の予定(部活および新刊情報)
CHECK1テニスマガジンONLINEテニス界の最新情報を毎
-
2024-10-08
テニス丸ごと一冊サービス[増補版] QRコード(動画)付(堀内昌一 著)書籍&電子書籍
「テニスマガジン」のサービス特集をきっかけに、MOOK「テニ
-
2024-05-03
『テニスフィジバト道場』(横山正吾 著)テニスプレーヤーのための最新フィジカルトレーニング
Tennis Magazine extraシリーズテニスプレ
-
2024-02-05
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(荒木尚子/著)
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(
-
2023-04-03
『テニスの心理学~“心”技体を鍛えてメンタルタフになれ!』(佐藤雅幸著)
Tennis Magazine extraシリーズの最新刊『