トップシードのサカーリがグラスコートシーズンを勝利でスタート [WTAノッティンガム]

写真はマリア・サカーリ(ギリシャ)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「ロスシー・オープン」(WTA250/イギリス・ノッティンガム/6月12~18日/賞金総額25万9303ドル/グラスコート)の女子シングルス1回戦で、第1シードのマリア・サカーリ(ギリシャ)がワン・シユ(中国)を6-2 7-6(6)で振りきりグラスコートシーズンをスタートした。

 相手のサービスゲームを2度破って第1セットを先取したサカーリは第2セット第1ゲームをブレークされたが、第4ゲームで追いつくともつれ込んだタイブレークでセットポイントを凌いだ末に1時間42分で前回敗れた雪辱を果たした。

 ふたりは昨年8月にUSオープン(アメリカ・ニューヨーク/ハードコート)の2回戦で一度顔を合わせており、ワンが3-6 7-5 7-5で勝っていた。

 サカーリは次のラウンドで、アリゼ・コルネ(フランス)とワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したケイティ・スワン(イギリス)の勝者と対戦する。

 そのほかの試合では第4シードのドナ・ベキッチ(クロアチア)、第7シードのカミラ・ジョルジ(イタリア)、第8シードのジュ・リン(中国)、タチアナ・マリア(ドイツ)、マグダレナ・フレッヒ(ポーランド)、予選勝者のエリザベス・マンドリク(アメリカ)とヘザー・ワトソン(イギリス)が2回戦に駒を進めた。

 第6シードのジャン・シューアイ(中国)はマリアに1-6 4-6で敗れ、初戦でシードダウンを喫した。

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写真◎Getty Images

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