サカーリがコルネにストレート負け、シード勢3人が2回戦で敗退 [WTAノッティンガム]

写真は女子シングルス1回戦でのマリア・サカーリ(ギリシャ)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「ロスシー・オープン」(WTA250/イギリス・ノッティンガム/6月12~18日/賞金総額25万9303ドル/グラスコート)の女子シングルス2回戦で、第1シードのマリア・サカーリ(ギリシャ)が世界ランク72位のアリゼ・コルネ(フランス)に1-6 4-6で敗れる番狂わせが起きた。

 立ち上がりに5ゲームを連取されたサカーリは1ゲームしか取れずに第1セットを落とし、第2セットをワンブレーク差でものにしたコルネが1時間28分でシードダウンを演じた。

 サカーリは昨年に世界ランク自己最高3位をマークしたが取りこぼしも多く、前日にディフェンディング・チャンピオンで第2シードのベアトリス・アダッド マイア(ブラジル)が敗れていたため早くもトップ2シードが姿を消すことになった。

 コルネは次のラウンドで、第7シードのカミラ・ジョルジ(イタリア)と予選から勝ち上がってきたエリザベス・マンドリク(アメリカ)の勝者と対戦する。

 そのほかの試合ではマグダレナ・フレッヒ(ポーランド)が第8シードのジュ・リン(中国)を6-2 6-4で退け、予選勝者のビクトリヤ・ゴルビッチ(スイス)が第4シードのドナ・ベキッチ(クロアチア)を6-4 6-1で倒し、予選勝者のヘザー・ワトソン(イギリス)はタチアナ・マリア(ドイツ)を6-4 6-4で下してそれぞれ8強入りを決めた。

 ゴルビッチとワトソンは、準々決勝で顔を合わせる。

続きを読むには、部員登録が必要です。

部員登録(無料/メール登録)すると、部員限定記事が無制限でお読みいただけます。

いますぐ登録

写真◎Getty Images

Pick up

Related

Ranking of articles