錦織の復帰大会で松井俊英/上杉海斗がダブルス準優勝 [パルマス デル マール・チャレンジャー]

写真は男子ダブルスで準優勝を飾った松井俊英(ASIA PARTNERSHIP FUND/左)と上杉海斗(江崎グリコ)(写真提供◎上杉海斗:江崎グリコ所属)


 ATPツアー下部大会「カリビアン・オープン」(チャレンジャー75/プエルトリコ・パルマス デル マール/6月12~18日/賞金総額8万ドル/ハードコート)の男子ダブルス決勝で、第3シードの松井俊英(ASIA PARTNERSHIP FUND)/上杉海斗(江崎グリコ)は第1シードのエバン・キング/リース・スタルダー(ともにアメリカ)に6-3 5-7 [9-11]で惜敗した。試合時間は1時間35分。

 2021年&22年全日本テニス選手権優勝ペアの松井/上杉がチャレンジャー大会で決勝に進出したのは、3度目の準優勝を飾った3月のプネー(チャレンジャー100/ハードコート)以来で4度目だった。

 今大会での松井/上杉は1回戦をビクトル・ドゥラソビッチ(ノルウェー)/アントワーヌ・エスコフィエ(フランス)の棄権による不戦勝で勝ち上がり、準々決勝でワイルドカード(主催者推薦枠)のジェイク・フェローズ(プエルトリコ)/ノア・ヘルナンデス(アメリカ)を7-5 6-2で、準決勝では第2シードのナム・ジソン(韓国)/オーサム・シタック(ニュージーランド)を6-4 7-5で破って決勝進出を決めていた。

 そのほかの日本勢はワイルドカードを受け取り約1年8ヵ月ぶりの復帰大会に臨んだ錦織圭(ユニクロ)がシングルスでタイトルを獲得したが、第6シードの清水悠太(三菱電機)は初戦敗退に終わっていた。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者、Altは繰り上がり出場

日本人選手の試合結果

男子シングルス決勝

○20錦織圭(日本/ユニクロ)[WC] 6-2 7-5 ●12マイケル・ゼン(アメリカ)[Q]

男子シングルス準決勝

○20錦織圭(日本/ユニクロ)[WC] 6-4 6-2 ●29グスタボ・ハイデ(ブラジル)[Q]

男子シングルス準々決勝

○20錦織圭(日本/ユニクロ)[WC] 6-4 6-2 ●23アダム・ウォルトン(オーストラリア)

男子シングルス2回戦

○20錦織圭(日本/ユニクロ)[WC] 4-6 6-3 6-2 ●17ミッチェル・クルーガー(アメリカ)[7]

男子シングルス1回戦

●8清水悠太(日本/三菱電機)[6] 3-6 4-6 ○7ベイビット・シュカエフ(カザフスタン)

○20錦織圭(日本/ユニクロ)[WC] 6-2 6-4 ●19クリスチャン・ランモ(アメリカ)

男子ダブルス決勝

●12松井俊英/上杉海斗(ASIA PARTNERSHIP FUND/江崎グリコ)[4] 6-3 5-7 [9-11] ○1エバン・キング/リース・スタルダー(アメリカ)[1]

男子ダブルス準決勝

○12松井俊英/上杉海斗(ASIA PARTNERSHIP FUND/江崎グリコ)[4] 6-4 7-5 ●16ナム・ジソン/オーサム・シタック(韓国/ニュージーランド)[2]

男子ダブルス準々決勝

○12松井俊英/上杉海斗(ASIA PARTNERSHIP FUND/江崎グリコ)[4] 7-5 6-2 ●10ジェイク・フェローズ/ノア・ヘルナンデス(プエルトリコ/アメリカ)[WC]

男子ダブルス1回戦

○12松井俊英/上杉海斗(ASIA PARTNERSHIP FUND/江崎グリコ)[4] 不戦勝 ●11ビクトル・ドゥラソビッチ/アントワーヌ・エスコフィエ(ノルウェー/フランス)

予選決勝

●13上杉海斗(日本/江崎グリコ)[Alt] 1-6 6-7(4) ○16コリン・シンクレア(北マリアナ諸島)[9]

予選1回戦

○13上杉海斗(日本/江崎グリコ)[Alt] 6-3 6-1 ●14カルム・プッターギル(オーストラリア)[Alt]

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写真提供◎上杉海斗:江崎グリコ所属

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