ラッキールーザーのヨーランソン/マクラクラン勉は第3シードペアに競り負け本戦勝利ならず [ATPロンドン]

写真は2022年シンチ選手権でのアンドレ・ヨーランソン(右)/マクラクラン勉(スウェーデン/イカイ)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦「シンチ選手権」(イギリス・ロンドン/6月19~25日/賞金総額234万5130ユーロ/グラスコート)の男子ダブルス1回戦で、アンドレ・ヨーランソン(スウェーデン)/マクラクラン勉(イカイ)は第3シードのラジーブ・ラム(アメリカ)/ジョー・ソールズベリー(イギリス)に6-7(4) 6-7(4)で競り負けた。試合時間は1時間51分。

 ヨーランソン/マクラクランは予選決勝で敗れたが、アンディ・マレー/キャメロン・ノリー(ともにイギリス)が棄権したためラッキールーザー(予選決勝で敗れたが欠場者が出たため本戦出場権を得た選手)で本戦入りが決まっていた。

 マクラクランとヨーランソンのコンビは、今季17回目のダブルス出場。今シーズンは1月のキャンベラ(チャレンジャー100/ハードコート)と2月のモンテレイ(チャレンジャー125/ハードコート)でタイトルを獲得し、2月のダラス(ATP250/室内ハードコート)と3月のアカプルコでは4強入りした。

 ラム/ソールズベリーは準々決勝で、サンティアゴ・ゴンサレス(メキシコ)/エドゥアール・ロジェ バセラン(フランス)と対戦する。ゴンサレス/ロジェ バセランは1回戦で、マットヴェ・ミドルコープ/ボティック・ファン デ ザンツフープ(ともにオランダ)を6-3 6-4で下して勝ち上がった。

 そのほかの日本勢はダニエル太郎(エイブル)がシングルスの予選に出場していたが、初戦で第1シードのトミー・ポール(アメリカ)に3-6 4-6で敗れていた。

 シンチ選手権はATPツアー500の大会で、シングルス32ドロー&ダブルス16ドローで争われる。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位

予選結果|日本人選手

シングルス予選1回戦

●2ダニエル太郎(日本/エイブル)3-6 4-6 ○1トミー・ポール(アメリカ)[1]

ダブルス予選決勝

●1アンドレ・ヨーランソン/マクラクラン勉(スウェーデン/イカイ)[1] 6-4 6-7(4) [11-13] ○ユキ・バンブリ/サケット・ミネニ(インド)[2]

ダブルス予選1回戦

○1アンドレ・ヨーランソン/マクラクラン勉(スウェーデン/イカイ)[1] 6-1 6-4 ●2セバスチャン・コルダ/ベン・シェルトン(アメリカ)

上位出場選手シード順位|シングルス

カルロス・アルカラス(スペイン)[1]
オルガ・ルーネ(デンマーク)[2]
テイラー・フリッツ(アメリカ)[3]
フランシス・ティアフォー(アメリカ)[4]

続きを読むには、部員登録が必要です。

部員登録(無料/メール登録)すると、部員限定記事が無制限でお読みいただけます。

いますぐ登録

写真◎Getty Images

Pick up

Related

Ranking of articles