日比野菜緒がダブルスでタイトルを獲得、シングルスはベスト8 [W100イルクリー]
国際テニス連盟(ITF)の女子ツアー下部大会「イルクリー・トロフィー」(ITFワールドテニスツアーW100/イギリス・イルクリー/6月19~25日/賞金総額10万ドル/グラスコート)の女子ダブルス決勝で、日比野菜緒(ブラス)/ナタリア・ステバノビッチ(セルビア)がマヤ・ハリンスカ(ポーランド)/ジェシカ・マレチコバ(チェコ)に7-6(10) 7-6(5)で競り勝ち優勝を飾った。試合時間は2時間6分。
ステバノビッチと日比野は、今大会で初めてペアを組んでダブルスに出場。日比野がITFツアーの同種目でタイトルを獲得したのは、サブリナ・サンタマリア(アメリカ)とのペアで臨んだ昨年10月のテンプルトン(W60/ハードコート)以来で通算11回目となる。
今大会での日比野/ステバノビッチは1回戦でタマラ・コルパッチ(ドイツ)/エミリー・ウェブリー スミス(イギリス)を6-0 6-4で、準々決勝でエルサ・ジャクモ(フランス)/ラルカ ジョージアナ・シェルバン(キプロス)を2-6 7-6(5) [10-8]で、準決勝ではワイルドカード(主催者推薦枠)のマデリン・ブルックス/ホリー・ハッチンソン(ともにイギリス)を6-4 6-2で破って決勝進出を決めていた。
シングルスに第7シードで出場していた日比野は、準々決勝で第1シードのエマ・ナバロ(アメリカ)に1-6 5-7で敗れはしたが8強入りした。
※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者
日本人選手の試合結果
女子シングルス準々決勝
●8日比野菜緒(日本/ブラス)[7] 1-6 5-7 ○1エマ・ナバロ(アメリカ)[1]
女子シングルス2回戦
○8日比野菜緒(日本/ブラス)[7] 6-1 6-3 ●6マヤ・ハリンスカ(ポーランド)
●3坂詰姫野(日本/橋本総業ホールディングス)4-6 1-6 ○1エマ・ナバロ(アメリカ)[1]
女子シングルス1回戦
○8日比野菜緒(日本/ブラス)[7] 7-5 6-1 ●7バレンティーニ・グラマティコプーロウ(ギリシャ)
●23内島萌夏(日本/安藤証券)3-6 3-6 ○24ダルマ・ガルフィ(ハンガリー)[3]
○3坂詰姫野(日本/橋本総業ホールディングス)7-6(6) 7-5 ●4ガーランド・ジョアンナ(台湾)[Q]
女子ダブルス決勝
○13日比野菜緒/ナタリア・ステバノビッチ(ブラス/セルビア)7-6(10) 7-6(5) ●4マヤ・ハリンスカ/ジェシカ・マレチコバ(ポーランド/チェコ)
女子ダブルス準決勝
○13日比野菜緒/ナタリア・ステバノビッチ(ブラス/セルビア)6-4 6-2 ●9マデリン・ブルックス/ホリー・ハッチンソン(イギリス)[WC]
女子ダブルス準々決勝
○13日比野菜緒/ナタリア・ステバノビッチ(ブラス/セルビア)2-6 7-6(5) [10-8] ●15エルサ・ジャクモ/ラルカ ジョージアナ・シェルバン(フランス/キプロス)[Alt]
女子ダブルス1回戦
●5本玉真唯/内島萌夏(島津製作所/安藤証券)[3] 4-6 4-6 ○6ジェシー・ロンピス/プラルタナ・トンバリ(インドネシア/インド)
○13日比野菜緒/ナタリア・ステバノビッチ(ブラス/セルビア)6-0 6-4 ●14タマラ・コルパッチ/エミリー・ウェブリー スミス(ドイツ/イギリス)
予選決勝
●5本玉真唯(日本/島津製作所)[2] 3-6 4-6 ○7ガーランド・ジョアンナ(台湾)
予選1回戦
○5本玉真唯(日本/島津製作所)[2] 6-4 6-1 ●6ティナ ナディーン・スミス(オーストラリア)
写真◎Getty Images
Pick up
-
PR | 2024-10-20
『ノアから世界へ』——ノア・テニスアカデミー所属、駒田唯衣選手&富田悠太選手インタビュー
全国に35校のテニススクールを展開する業界大手の『ノアイ
-
2024-10-27
第63回テニマガ・テニス部「テニス丸ごと一冊サービス[増補版] 解説編』キャンセル待ち受付中
キャンセル待ち受付中=====テニマガ・テニス部 部活プ
-
2024-10-08
テニス丸ごと一冊サービス[増補版] QRコード(動画)付(堀内昌一 著)書籍&電子書籍
「テニスマガジン」のサービス特集をきっかけに、MOOK「テニ
-
2024-05-03
『テニスフィジバト道場』(横山正吾 著)テニスプレーヤーのための最新フィジカルトレーニング
Tennis Magazine extraシリーズテニスプレ
-
2024-02-05
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(荒木尚子/著)
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(
-
2022-12-05
勝つための“食”戦略 『最新テニスの栄養学』(高橋文子著)
Tennis Magazine extra シリーズ最新テニ
Related
Pick up
-
PR | 2024-10-20
『ノアから世界へ』——ノア・テニスアカデミー所属、駒田唯衣選手&富田悠太選手インタビュー
全国に35校のテニススクールを展開する業界大手の『ノアイ
-
2024-10-27
第63回テニマガ・テニス部「テニス丸ごと一冊サービス[増補版] 解説編』キャンセル待ち受付中
キャンセル待ち受付中=====テニマガ・テニス部 部活プ
-
2024-10-08
テニス丸ごと一冊サービス[増補版] QRコード(動画)付(堀内昌一 著)書籍&電子書籍
「テニスマガジン」のサービス特集をきっかけに、MOOK「テニ
-
2024-05-03
『テニスフィジバト道場』(横山正吾 著)テニスプレーヤーのための最新フィジカルトレーニング
Tennis Magazine extraシリーズテニスプレ
-
2024-02-05
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(荒木尚子/著)
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(
-
2022-12-05
勝つための“食”戦略 『最新テニスの栄養学』(高橋文子著)
Tennis Magazine extra シリーズ最新テニ