決勝はクレイチコバとオスタペンコのトップ2シード対決に [WTAバーミンガム]

写真はバーボラ・クレイチコバ(チェコ)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「ロスシー・クラシック」(WTA250/イギリス・ウェストミッドランズ州バーミンガム/6月19~25日/賞金総額25万9303ドル/グラスコート)の女子シングルス準決勝が行われ、トップ2シードのバーボラ・クレイチコバ(チェコ)とエレナ・オスタペンコ(ラトビア)がタイトルをかけて対決することになった。

 第1シードのクレイチコバがジュ・リン(中国)を6-3 6-2で退け、第2シードのオスタペンコは第4シードのアナスタシア・ポタポワ(ロシア)に5-7 6-2 6-4で逆転勝利をおさめた。

 ツアー6勝目を挙げた2月のドバイ以来となる今季2度目の決勝進出を決めたクレイチコバは、「間違いなく素晴らしい気分だし、今日のプレーには本当に満足している。グラスコートではあっという間に流れが変わってしまう可能性があるから常に難しい。だからこそ今日はうまく対処できて決勝に進出することができて凄くうれしいわ」と試合後にコメントした。

 すべての試合がフルセットにもつれ込んでいるオスタペンコとは対照的にクレイチコバは今大会のシングルスで一度もセットを落とさず勝ち上がってきたが、両者の対戦成績はオスタペンコが4勝2敗でリードしている。

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写真◎Getty Images

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