オスタペンコが43歳ビーナスの待つ2回戦へ「ようやくお気に入りのサーフェスに戻ってきた」 [WTAバーミンガム]

写真はエレナ・オスタペンコ(ラトビア)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「ロスシー・クラシック」(WTA250/イギリス・ウェストミッドランズ州バーミンガム/6月19~25日/賞金総額25万9303ドル/グラスコート)の女子シングルス1回戦で、第2シードのエレナ・オスタペンコ(ラトビア)が18歳のリンダ・ノスコバ(チェコ)を6-2 5-7 6-1で振りきりグラスコートシーズンをスタートした。

 自分のサービスゲームで2ポイントしか落とさず第1セットを先取したオスタペンコはプロとして初めてグラスコートでプレーしたにもかかわらず見事な適応力を見せたノスコバに第2セットを取り返されたが、第3セットでは主導権を取り戻して1時間40分で勝利を決めた。

 2021年イーストボーン優勝や2018年ウインブルドン4強などグラスコートで実績を残しているオスタペンコは、「ようやくお気に入りのサーフェスに戻ってきたわ」と試合後のオンコートインタビューで語った。

 オスタペンコは次のラウンドで、43歳のビーナス・ウイリアムズ(アメリカ)と対戦する。ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したビーナスは前日に行われた1回戦でカミラ・ジョルジ(イタリア)に7-6(5) 4-6 7-6(6)で競り勝ち、トップ50の選手から2019年シーズン以来の勝ち星を上げていた。

 そのほかの試合では第4シードのアナスタシア・ポタポワ(ロシア)、第8シードのソラナ・シルステア(ルーマニア)、ジュ・リン(中国)、予選勝者のマグダレナ・フレッヒ(ポーランド)、ワイルドカードを得て参戦したハリエット・ダート(イギリス)が2回戦に駒を進めた。

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写真◎Getty Images

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