柚木武が初めてペアを組んだチョン・ユンソンとのダブルスでタイトルを獲得 [M25安城]
国際テニス連盟(ITF)の男子ツアー下部大会「ITF安城男子ワールドテニスツアー」(ITFワールドテニスツアーM25/韓国・安城/6月19~25日/賞金総額2万5000ドル/クレーコート)の男子ダブルス決勝で、第2シードのチョン・ユンソン(韓国)/柚木武(イカイ)が第4シードの三井駿介(アクトスポーツクラブ)/田島尚輝(やまやコミュニケーションズ)を7-6(3) 6-4で倒して優勝を飾った。試合時間は1時間27分。
チョンと柚木は、今大会で初めてペアを組んでダブルスに出場。24歳の柚木がITFツアーでタイトルを獲得したのは、仁木拓人(三菱電機)とのペアで臨んだ昨年9月の札幌(M25/ハードコート)以来でキャリア3度目となる。
今大会でのチョン/柚木は1回戦でワイルドカード(主催者推薦枠)のチャン・ヨンス/キム・チャンジュン(ともに韓国)を6-1 6-4で、準々決勝で市川泰誠(ノア・インドアステージ)/齋藤惠佑(富士住建)を6-1 6-2で、準決勝ではチョ・スンウ/チャン・ヨンフン(ともに韓国)を6-4 6-4で破って決勝進出を決めていた。
13人が本戦に出場したシングルスの日本勢は、第2シードの望月勇希(エキスパートパワーシズオカ)が4強入りしたのが最高成績だった。
※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、JEはジュニア・イグザンプト(ITFジュニアランキング上位選手への特別制度)
上位の試合結果
男子シングルス決勝
○13カンパーナ リー・ジェラルド(韓国)[JE] 7-5 6-4 ●21シン・サンフイ(韓国)
男子シングルス準決勝
○13カンパーナ リー・ジェラルド(韓国)[JE] 6-2 2-6 6-3 ●1チョン・ユンソン(韓国)[1]
○21シン・サンフイ(韓国)7-5 1-6 6-3 ●32望月勇希(日本/エキスパートパワーシズオカ)[2]
男子シングルス準々決勝
○1チョン・ユンソン(韓国)[1] 6-1 6-1 ●8三井駿介(日本/アクトスポーツクラブ)[6]
○13カンパーナ リー・ジェラルド(韓国)[JE] 7-6(2) 6-0 ●10市川泰誠(日本/ノア・インドアステージ)
○21シン・サンフイ(韓国)6-3 6-4 ●17住澤大輔(日本/イカイ)[8]
○32望月勇希(日本/エキスパートパワーシズオカ)[2] 6-3 7-6(5) ●27チョン・ホン(韓国)
男子ダブルス決勝
○16チョン・ユンソン/柚木武(韓国/イカイ)[2] 7-6(3) 6-4 ●5三井駿介/田島尚輝(アクトスポーツクラブ/やまやコミュニケーションズ)[4]
男子ダブルス準決勝
○5三井駿介/田島尚輝(アクトスポーツクラブ/やまやコミュニケーションズ)[4] 6-4 4-6 [15-13] ●4キム・ミンソン/パク・ミンジョン(韓国)[WC]
○16チョン・ユンソン/柚木武(韓国/イカイ)[2] 6-4 6-4 ●9チョ・スンウ/チャン・ヨンフン(韓国)
写真提供◎柚木武:イカイ所属
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