今年3つ目のグランドスラム大会「ウインブルドン」（イギリス・ロンドン／予選6月26日～、本戦7月3～16日／グラスコート）の予選が始まり、初日は男子1回戦64試合が行われた。

　日本勢は第4シードのダニエル太郎（エイブル）、第8シードの綿貫陽介（フリー）、内田海智（富士薬品）、島袋将（有沢製作所）、望月慎太郎（IMG Academy）、野口莉央（明治安田生命）が初戦を突破したが、内山靖崇（積水化学工業）は第6シードのトマーシュ・マハーチュ（チェコ）に6-7(7) 4-6で敗れた。

　予選2回戦ではダニエルがルカ・ナルディ（イタリア）と、綿貫がアルトゥグ・セリクビレク（トルコ）と、内田がマハーチュと、島袋がワイルドカード（主催者推薦枠）で出場したトビー・サミュエル（イギリス）と、望月がルーカス・クライン（スロバキア）と、野口は第22シードのオットー・ヴィルタネン（フィンランド）と対戦する。

　ローハンプトンにあるコミュニティ・スポーツセンターで行われるウインブルドン予選は男女ともシングルス128ドローで争われ、3試合を勝ち抜いた各16名が本戦への出場権を手にする。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[　]数字はシード順位、WCはワイルドカード（主催者推薦枠）

予選初日｜6月26日

男子予選1回戦◎試合結果｜日本人選手

○25ダニエル太郎（日本／エイブル）[4] 6-2 6-4 ●26マルコ・トゥルンヘリッティ（アルゼンチン）

○57綿貫陽介（日本／フリー）[8] 7-6(4) 7-6(7) ●58ホン・ソンチャン（韓国）

○44内田海智（日本／富士薬品）4-6 7-6(2) 6-2 ●43フランコ・アガメノン（イタリア）

○90島袋将（日本／有沢製作所）6-7(5) 6-3 6-4 ●89ファクンド・ディアス アコスタ（アルゼンチン）[12]

○127望月慎太郎（日本／IMG Academy）6-2 7-6(3) ●128ユーゴ・グルニエ（フランス）[18]

○86野口莉央（日本／明治安田生命）6-1 6-1 ●85アンドレア・ペレグリーノ（イタリア）

●42内山靖崇（日本／積水化学工業）6-7(7) 4-6 ○41トマーシュ・マハーチュ（チェコ）[6]

男子予選2回戦◎組み合わせ｜日本人選手

25ダニエル太郎（日本／エイブル）[4] vs 28ルカ・ナルディ（イタリア）

57綿貫陽介（日本／フリー）[8] vs 59アルトゥグ・セリクビレク（トルコ）

44内田海智（日本／富士薬品）vs 41トマーシュ・マハーチュ（チェコ）[6]

90島袋将（日本／有沢製作所）vs 91トビー・サミュエル（イギリス）[WC]

127望月慎太郎（日本／IMG Academy）vs 125ルーカス・クライン（スロバキア）

86野口莉央（日本／明治安田生命）vs 88オットー・ヴィルタネン（フィンランド）[22]