今年3つ目のグランドスラム大会「ウインブルドン」（イギリス・ロンドン／予選6月26日～、本戦7月3～16日／グラスコート）の予選3日目は、男女の2回戦各32試合が行われた。

　男子の日本勢は第4シードのダニエル太郎（エイブル）、第8シードの綿貫陽介（フリー）、島袋将（有沢製作所）、望月慎太郎（IMG Academy）が本戦入りに王手をかけたが、内田海智（富士薬品）と野口莉央（明治安田生命）は敗れた。

　予選決勝ではダニエルがキマー・コペヤンス（ベルギー）と、綿貫がデニス・ノバク（オーストリア）と、島袋がデニス・クドラ（アメリカ）と、望月は第16シードのソンボル・ピロシュ（ハンガリー）と対戦する。

　ローハンプトンにあるコミュニティ・スポーツセンターで行われるウインブルドン予選は男女ともシングルス128ドローで争われ、3試合を勝ち抜いた各16名が本戦への出場権を手にする。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[　]数字はシード順位、WCはワイルドカード（主催者推薦枠）

予選3日目｜6月28日

男子予選2回戦◎試合結果｜日本人選手

○25ダニエル太郎（日本／エイブル）[4] 6-3 6-3 ●28ルカ・ナルディ（イタリア）

○57綿貫陽介（日本／フリー）[8] 7-6(4) 6-3 ●59アルトゥグ・セリクビレク（トルコ）

●44内田海智（日本／富士薬品）6-4 ○41トマーシュ・マハーチュ（チェコ）[6]

○90島袋将（日本／有沢製作所）5-7 6-1 6-4 ●91トビー・サミュエル（イギリス）[WC]

○127望月慎太郎（日本／IMG Academy）6-7(6) 6-3 6-2 ●125ルーカス・クライン（スロバキア）

●86野口莉央（日本／明治安田生命）3-6 3-6 ○88オットー・ヴィルタネン（フィンランド）[22]

男子予選決勝◎組み合わせ｜日本人選手

25ダニエル太郎（日本／エイブル）[4] vs 31キマー・コペヤンス（ベルギー）

57綿貫陽介（日本／フリー）[8] vs 63デニス・ノバク（オーストリア）

90島袋将（日本／有沢製作所）vs 95デニス・クドラ（アメリカ）

127望月慎太郎（日本／IMG Academy）vs 121ソンボル・ピロシュ（ハンガリー）[16]