今年3つ目のグランドスラム大会「ウインブルドン」（イギリス・ロンドン／予選6月26日～、本戦7月3～16日／グラスコート）の予選が終了し、男女のシングルス本戦出場者が出揃った。

　ローハンプトンにあるコミュニティ・スポーツセンターで行われた男子予選はシングルス128ドローで争われ、第1シードのマッテオ・アルナルディ（イタリア）、第5シードのラドゥ・アルボット（モルドバ）、第6シードのトマーシュ・マハーチュ（チェコ）、第10シードのドミニク・ストリッカー（スイス）、島袋将（有沢製作所）、望月慎太郎（IMG Academy）ら16人が本戦への切符を手にした。

　第4シードのダニエル太郎（エイブル）と第8シードの綿貫陽介（フリー）は予選決勝で敗れたが、ラッキールーザー（予選決勝で敗れたが欠場者が出たため本戦出場権を得た選手）として本戦入りすることが明らかとなった。

　そのほかの男子日本勢は内田海智（富士薬品）と野口莉央（明治安田生命）が2回戦で、内山靖崇（積水化学工業）は1回戦で敗れていた。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[　]数字はシード順位、WCはワイルドカード（主催者推薦枠）、Ret.は途中棄権

予選決勝◎試合結果｜男子

○1マッテオ・アルナルディ（イタリア）[1] 7-5 6-4 6-4 ●5フレデリコ・フェレイラ シルバ（ポルトガル）

○11オスカー・オッテ（ドイツ）6-3 7-6(4) 4-6 7-5 ●15マーク・ポールマンス（オーストラリア）

○21マクミリアン・マルテレル（ドイツ）7-5 6-4 6-7(5) 5-7 7-5 ●17ファビアン・マロジャン（ハンガリー）[3]

○31キマー・コペヤンス（ベルギー）6-3 4-6 4-6 6-4 6-2 ●25ダニエル太郎（日本／エイブル）[4]

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○33ラドゥ・アルボット（モルドバ）[5] 4-6 6-3 6-2 7-6(6) ●40フェリペ・メリジェニ アウベス（ブラジル）[20]

○41トマーシュ・マハーチュ（チェコ）[6] 3-6 3-0 Ret. ●46ルカ・プイユ（フランス）

○52アロルド・マヨ（フランス）6-4 6-2 6-2 ●53マッテオ・ジガンテ（イタリア）

○63デニス・ノバク（オーストリア）6-7(7) 6-3 6-3 6-4 ●57綿貫陽介（日本／フリー）[8]

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○68トーマス・バリオス ベラ（チリ）6-4 6-7(3) 2-6 6-3 6-2 ●72チアゴ・ザイブチ ビルチ（ブラジル）[21]

○73ドミニク・ストリッカー（スイス）[10] 6-3 1-6 6-3 6-4 ●79マッティア・ベルッチ（イタリア）

○83ハイス・ブラウワー（オランダ）6-4 6-2 6-4 ●88オットー・ヴィルタネン（フィンランド）[22]

○90島袋将（日本／有沢製作所）6-4 6-4 6-4 ●95デニス・クドラ（アメリカ）

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○102ローラン・ロコリ（フランス）2-6 7-6(2) 6-3 2-6 6-2 ●97マイケル・モー（アメリカ）[13]

○111エンゾ・クアコー（フランス）2-6 6-4 7-6(5) 7-6(5) ●105アレクサンダー・コバチェビッチ（アメリカ）[14]

○114ハマド・メジェドビッチ（セルビア）6-4 7-6(6) 6-4 ●117ビリー・ハリス（イギリス）[WC]

○127望月慎太郎（日本／IMG Academy）6-3 6-4 6-1 ●121ソンボル・ピロシュ（ハンガリー）[16]