左膝負傷のアンドレスクが棄権、代役にケニン [WTAファイナルズ]

トップ8によるエリート大会「資生堂WTAファイナルズ深圳」(WTAファイナルズ/10月27~11月3日/中国・深圳/賞金総額1400万ドル/室内ハードコート)に第4シードで出場していた19歳のビアンカ・アンドレスク(カナダ)が、左膝のケガのためラウンドロビン(総当たり戦)第3戦を前に棄権することを発表した。

 パープル・グループの第2戦で第2シードのカロリーナ・プリスコバ(チェコ)と対戦したアンドレスクは、第1セット2-0とした15-15のポイントでワイドサーブをリターンした際に左膝を痛めた。メディカルタイム・アウトを取ってテーピングを施してプレーを再開したが、第1セット終了後にリタイアした。

資生堂WTAファイナルズ深圳2019|PHOTOアルバム

 アンドレスクは第3戦で第8シードのエリナ・スビトリーナ(ウクライナ)と対戦する予定だったが、ソフィア・ケニン(アメリカ)が代わりにプレーすることになった。

 今シーズン躍進を遂げたアンドレスクは、3月にインディアンウェルズ(WTAプレミア・マンダトリー/ハードコート)でツアー初タイトルを獲得し、8月には地元カナダのトロント(WTAプレミア5/ハードコート)で2勝目を挙げ、9月にUSオープン(アメリカ・ニューヨーク/ハードコート)でグランドスラム初優勝を果たして大会初出場を決めていた。

 WTAファイナルズはWTAツアー最終戦で、今季の成績上位8名(ダブルスは8組)のみで争われる。4人ずつのグループに分かれたラウンドロビンを行い、上位2名ずつが決勝トーナメントに進出する。

※写真はビアンカ・アンドレスク(カナダ)
SHENZHEN, CHINA - OCTOBER 30: Bianca Andreescu of Canada walks off the court after withdrawing from her Women's Singles match against Karolina Pliskova of the Czech Republic due to an injury to her left leg on Day Four of the 2019 Shiseido WTA Finals at Shenzhen Bay Sports Center on October 30, 2019 in Shenzhen, China. (Photo by Matthew Stockman/Getty Images)

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