ユーバンクスがツアー初優勝でトップ50デビューへ「物凄く大きな意味を持つ勝利」 [マヨルカ選手権]

2023-07-02

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ユーバンクスがツアー初優勝でトップ50デビューへ「物凄く大きな意味を持つ勝利」 [マヨルカ選手権]

テニスマガジン編集部

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写真はツアー初優勝を飾ったクリストファー・ユーバンクス（アメリカ）（Getty Images）

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　ATPツアー公式戦「マヨルカ選手権」（ATP250／スペイン・マヨルカ島／6月25日～7月1日／賞金総額98万4805ユーロ／グラスコート）の男子シングルス決勝で、27歳のクリストファー・ユーバンクス（アメリカ）が第4シードのアドリアン・マナリノ（フランス）を6-1 6-4で下してツアー初優勝を飾った。

　予選勝者のロイド・ハリス（南アフリカ）に対する準決勝で5つのマッチポイントを凌いだ末に逆転勝利をおさめていたユーバンクスだったが、この日は一度もブレークポイントに直面することなく1時間余りで勝利を決めた。

　元ジョージア工科大学のスター選手だったユーバンクスは世界ランク77位で今大会を迎えたが、週明けに更新されるATPランキングでトップ50デビューすることが確定した。

「物凄く大きな意味を持つ勝利だ。本当にかけがえのない勝利だよ」とユーバンクスは試合後のオンコートインタビューで語った。

「ここまで積んできたハードワークやキャリアの中で経験したアップダウンがすべて嚙み合ったことを意味している。正に努力の証だ。このような感動をもっと味わうために、これからも努力を続けていくよ」

　これに先立ち行われたダブルス決勝では、今大会で初めてペアを組んだユキ・バンブリ（インド）／ハリスがロビン・ハッサ（オランダ）／フィリップ・オズバルド（オーストリア）とのノーシード対決を6-3 6-4で制してタイトルを獲得した。

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写真◎Getty Images

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