マレーがセンターコートで好スタート、自国の後輩ペニストンに圧勝 [ウインブルドン]
今年3つ目のグランドスラム大会「ウインブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦7月3~16日/グラスコート)の男子シングルス1回戦で、元世界ナンバーワンのアンディ・マレー(イギリス)がワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したライアン・ペニストン(イギリス)との地元勢対決を6-3 6-0 6-1で制して好スタートを切った。試合時間は2時間。
ウインブルドンに3年連続16回目(2019年はダブルス2種目のみ)の出場となる35歳のマレーは、2013年と16年にタイトルを獲得。昨年は初戦を勝ち上がったあと、2回戦でジョン・イズナー(アメリカ)に4-6 6-7(4) 7-6(3) 4-6で敗れていた。
フレンチ・オープン(フランス・パリ/クレーコート)をスキップしてウインブルドンに備えたマレーはチャレンジャー大会で2週連続優勝を飾り、グラスコートで11試合(10勝1敗)こなして今大会を迎えている。
マレーは次のラウンドで、第5シードのステファノス・チチパス(ギリシャ)とドミニク・ティーム(オーストリア)の勝者と対戦する。この試合はティームが6-3 3-4とリードした時点で雨により中断し、翌日に持ち越しとなった。
現地は雨により試合はセンターコートの開閉式屋根を閉じて行われ、屋外コートでは現時点で69試合の順延が決定している。
写真◎Getty Images
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