メドベージェフが2年ぶりのウインブルドンを勝利でスタート「かなり緊張していた」

写真は試合後に握手を交わすダニール・メドベージェフ(ロシア/左)とアーサー・フェリー(イギリス)(Getty Images)


 今年3つ目のグランドスラム大会「ウインブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦7月3~16日/グラスコート)の男子シングルス1回戦で、第3シードのダニール・メドベージェフ(ロシア)がワイルドカード(主催者推薦枠)で出場した20歳のアーサー・フェリー(イギリス)を7-5 6-4 6-3で下して大会をスタートした。

 雨により当初予定されていた火曜日にプレーできずNo.1コートの第1試合に組み直された1回戦でメドベージェフは安定したプレーを披露し、会場から5分の所で育ったフェリーの挑戦を退けた。

 昨年はロシアによるウクライナ侵攻を受けてウインブルドンとイギリスのローンテニス協会(LTA)がイギリスで開催されるグラスコート大会からロシアとベラルーシの選手を除外する決断を下したため参加できなかったメドベージェフは、「かなり緊張していた。ここで2年間プレーしていなかったし、昨日は雨でプレーできなかったからサポーターも選手も皆少しバタバタしていたしね」とメドベージェフは試合後のオンコートインタビューで語った。

「No.1コートに戻ってきた。ウインブルドンのキャリアでもっとも多く勝っているはずだから、恐らくここは今のところ一番好きなコートだよ」

 これがツアー大会デビュー戦だったフェリーは非常にのびのびとプレーし、好スタートを切った。彼はサービスゲームで最初の8ポイントを連取し、リターンゲームでは相手のセカンドサーブに対して踏み込んで打ち込む果敢さを見せた。しかし要所で若き挑戦者にプレッシャーをかけたメドベージェフは、2時間12分でストレート勝利をおさめた。

 スタンフォード大学で腕を磨いているフェリーと試合後に何を話していたのか聞かれたメドベージェフは、「『君のキャリア幸運を祈っている』と言っただけだよ。彼のキャリアは始まったばかりだからね」と答えた。

「これは彼にとって初のグランドスラム本戦だ。トップになりたいなら長い道のりが待っているけど、今日はいい試合だった」

 メドベージェフは次のラウンドで、アレクサンダー・シェフチェンコ(ロシア)を6-3 6-3 6-2で破って勝ち上がったアドリアン・マナリノ(フランス)と対戦する。

続きを読むには、部員登録が必要です。

部員登録(無料/メール登録)すると、部員限定記事が無制限でお読みいただけます。

いますぐ登録

写真◎Getty Images

Pick up

Related

Ranking of articles