錦織の復帰2戦目で内山靖崇がベスト8 [ブルームフィールドヒルズ・チャレンジャー]

写真は2022年オーストラリアン・オープンでの内山靖崇(積水化学工業)(Getty Images)


 ATPツアー下部大会「クランブルック・テニス・オープン」(チャレンジャー75/アメリカ・ミシガン州ブルームフィールドヒルズ/7月3~9日/賞金総額8万ドル/ハードコート)の男子シングルス準々決勝で、内山靖崇(積水化学工業)は第7シードのスティーブ・ジョンソン(アメリカ)に4-6 7-6(0) 6-7(4)で競り負けた。試合時間は2時間47分。

 30歳の内山がチャレンジャー大会の同種目でベスト8に進出したのは、5月の釜山(チャレンジャー50/ハードコート)以来で今季4度目となる。

 今大会での内山は1回戦でリー・トゥ(オーストラリア)を6-1 6-3で、2回戦では第2シードのエミリオ・ゴメス(エクアドル)を6-2 6-4で破って8強入りを決めていた。

 そのほかの日本勢は清水悠太(三菱電機)とワイルドカード(主催者推薦枠)を受け取り復帰2戦目に臨んだ錦織圭(ユニクロ)が出場していたが、いずれも2回戦で敗れていた。

 ダブルスではオマール・ジェシカ(オーストラリア)とのペアで参戦した守屋宏紀(安藤証券)が2試合を勝ち上がり、準決勝でブレイク・エリス/カルム・プッターギル(ともにオーストラリア)に3-6 4-6で敗れはしたが4強入りした。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者

日本人選手の試合結果

男子シングルス準々決勝

●29内山靖崇(日本/積水化学工業)4-6 7-6(0) 6-7(4) ○25スティーブ・ジョンソン(アメリカ)[7]

男子シングルス2回戦

●19清水悠太(日本/三菱電機)3-6 3-6 ○18オマール・ジェシカ(オーストラリア)[Q]

○29内山靖崇(日本/積水化学工業)6-2 6-4 ●32エミリオ・ゴメス(エクアドル)[2]

●11錦織圭(日本/ユニクロ)[WC] 4-6 6-3 3-6 ○9デニス・クドラ(アメリカ)[3]

男子シングルス1回戦

○19清水悠太(日本/三菱電機)7-6(5) 4-6 6-3 ●20エルネスト・エスコビード(メキシコ)[Q]

○29内山靖崇(日本/積水化学工業)6-1 6-3 ●30リー・トゥ(オーストラリア)

○11錦織圭(日本/ユニクロ)[WC] 6-1 6-2 ●12アダム・ウォルトン(オーストラリア)

男子ダブルス準決勝

●10オマール・ジェシカ/守屋宏紀(オーストラリア/安藤証券)3-6 4-6 ○13ブレイク・エリス/カルム・プッターギル(オーストラリア)

男子ダブルス準々決勝

○10オマール・ジェシカ/守屋宏紀(オーストラリア/安藤証券)3-6 6-2 [10-7] ●11アラフィア・エイニー/エゼキエル・クラーク(アメリカ)

男子ダブルス1回戦

●12清水悠太/ベンジャミン・シグイン(三菱電機/カナダ)[3] 6-7(5) 2-6 ○11アラフィア・エイニー/エゼキエル・クラーク(アメリカ)

○10オマール・ジェシカ/守屋宏紀(オーストラリア/安藤証券)6-3 6-4 ●9チョン・ユンソン/ジェームズ・マッケイブ(韓国/オーストラリア)

予選1回戦

●5守屋宏紀(日本/安藤証券)[2] 3-6 1-6 ○6キャノン・キングスリー(アメリカ)

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写真◎Getty Images

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