過去グランドスラム2勝4敗の伏兵サフィウリンがシャポバロフを倒して準々決勝に躍進 [ウインブルドン]

写真はロマン・サフィウリン(ロシア)(Getty Images)


 今年3つ目のグランドスラム大会「ウインブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦7月3~16日/グラスコート)の男子シングルス4回戦で、ロマン・サフィウリン(ロシア)が第26シードのデニス・シャポバロフ(カナダ)を3-6 6-3 6-1 6-3で倒してノーシードからベスト8進出に躍進した。試合時間は2時間11分。

 グランドスラム大会に9度の出場となる25歳のサフィウリンは今回が5度の本戦で、ここまで2勝4敗の戦績で今大会を迎えていた。ウインブルドン初参戦だった2021年は、予選2回戦でフェデリコ・ガイオ(イタリア)に6-3 2-6 3-6で敗れていた。

 両者はこれが3度目のマッチアップだったが、シャポバロフは初黒星を喫した。今シーズンは1月にアデレード(ATP250/ハードコート)の2回戦で顔を合わせ、シャポバロフが6-4 6-3で勝っていた。

 今大会でのサフィウリンは1回戦で第20シードのロベルト・バウティスタ アグート(スペイン)を2-6 7-6(7) 6-7(4) 6-4 7-5で、2回戦でコランタン・ムーテ(フランス)を7-5 6-3 7-6(4)で、3回戦ではギド・ペラ(アルゼンチン)を7-6(1) 6-4 6-0で破って16強入りを決めていた。

 サフィウリンは準々決勝で、第8シードのヤニク・シナー(イタリア)とダニエル エライ・ガラン(コロンビア)の勝者と対戦する。

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写真◎Getty Images

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