錦織が第6シードを倒して復帰後3大会連続初戦突破 [シカゴ・チャレンジャー]

写真は2021年ナショナルバンク・オープンでの錦織圭(ユニクロ)(Getty Images)


 ATPツアー下部大会「シカゴ男子チャレンジャー」(チャレンジャー75/アメリカ・イリノイ州シカゴ/7月10~16日/賞金総額8万ドル/ハードコート)の男子シングルス1回戦でワイルドカード(主催者推薦枠)を得て参戦した元世界ランク4位の錦織圭(ユニクロ)が第6シードのアレクシス・ガラルノー(カナダ)を7-6(3) 6-1で下し、ケガから復帰後のマッチ7勝目を挙げた。試合時間は1時間24分。

 この試合は前日に行われる予定だったが、雨で進行が遅れたため延期となっていた。この日も雨のため、錦織の試合はセンターコート第3試合に組まれていたが全試合がインドアコートで実施さることになった。

 2回戦敗退に終わった2021年10月のインディアンウェルズ(ATP1000/ハードコート)を最後に公式戦から遠ざかっていた33歳の錦織は復帰戦となった4週間前のパルマス デル マール(チャレンジャー75/ハードコート)で優勝を飾ったあと、前週のブルームフィールドヒルズ(チャレンジャー75/ハードコート)では2回戦敗退に終わっていた。

 両者は今回が初対戦。ツアーレベルでプレーした経験が一度(0勝1敗)しかない24歳のガラルノーは今シーズンにチャンレジャー大会の本戦で23試合プレーし、11勝12敗の戦績で今大会を迎えていた。

 錦織は2回戦で、ジェームズ・マッケイブ(オーストラリア)とスカンデル・マンスーリ(チュニジア)の勝者と対戦する。

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写真◎Getty Images

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