今年3つ目のグランドスラム大会「ウインブルドン」（イギリス・ロンドン／本戦7月3～16日／グラスコート）のジュニア女子ダブルス準々決勝で、第3シードの石井さやか（ユニバレオ）／小池愛菜（Team REC）はテイタム・エバンス／アラニス・ハミルトン（ともにアメリカ）に4-6 6-4 [7-10]で敗れた。試合時間は2時間。

　石井と小池のコンビは今回が3度目のジュニアグランドスラム参戦だったが、今年のオーストラリアン・オープン（オーストラリア・メルボルン／ハードコート）とフレンチ・オープン（フランス・パリ／クレーコート）に続くベスト4進出はならなかった。

　今大会での石井／小池は1回戦でカラ マリア・メスター（ルーマニア）／ソニア・ジエンバイエバ（ドイツ）を7-5 6-1で、2回戦ではイバ・イワノバ（ブルガリア）／マルヴィナ・ロウィンスカ（ポーランド）を6-2 3-6 [10-5]で破って8強入りを決めていた。

　第5シードの木下晴結（LYNX TA大阪）／齋藤咲良（MAT Tennis Academy）も全豪ジュニア決勝で惜敗した第2シードのレナタ・ヤムリコバ（スロバキア）／フェデリカ・ウルジェシ（イタリア）に3-6 6-4 [6-10]で敗れ、ジュニアの日本勢は全滅となった。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[　]数字はシード順位

大会11日目｜7月13日◎女子ジュニアの部

ジュニア女子シングルス準々決勝◎試合結果｜日本人選手

●49石井さやか（日本／ユニバレオ）[7] 4-6 5-7 ○64クレービー・グノエ（アメリカ）[2]

●16小池愛菜（日本／Team REC）[8] 5-7 6-7(4) ○1アリナ・コルネエワ（ロシア）[1]

ジュニア女子ダブルス準々決勝◎試合結果｜日本人選手

●9石井さやか／小池愛菜（ユニバレオ／Team REC）[3] 4-6 6-4 [7-10] ○13テイタム・エバンス／アラニス・ハミルトン（アメリカ）

●25木下晴結／齋藤咲良（LYNX TA大阪／MAT Tennis Academy）[5] 3-6 6-4 [6-10] ○32レナタ・ヤムリコバ／フェデリカ・ウルジェシ（スロバキア／イタリア）[2]